光コラボおすすめ14社を一覧で比較!月額料金や通信速度を調査

光コラボおすすめ14社を一覧で比較!月額料金や通信速度を調査

光コラボ(光コラボレーション)とは、NTT東日本・NTT西日本が提供するフレッツ光回線を利用して、他の通信事業者が自社のサービスや独自の特典を合わせて提供する回線のこと。

光コラボを比較する際にはキャッシュバックや割引だけでなく、基本料金や通信速度、サポートなど考慮すべき点が多くあり、どれを選ぶのか決めるのは難しいです。

この記事では、光コラボのおすすめ14社の通信速度や料金プランを比較して、おすすめをランキング形式で紹介します。

光コラボとフレッツ光との違いや、転用や事業者変更に必要な手順など、光コラボについての基本知識についてもまとめています。

セット割から初期費用や工事費についてもまとめているので、光回線を乗り換えする際の判断材料として役立ててください。

目次
  1. 光コラボのおすすめ14社一覧!月額料金や通信速度を徹底比較
  2. そもそも光コラボとは?フレッツ光との違いや基本情報を理解しよう
  3. 光コラボの比較で確認するべき項目をチェック
  4. 光コラボを利用するメリットは?料金プランやキャンペーンが充実している
  5. 光コラボを利用するデメリットは?通信回線の混雑や代理店での注意点
  6. 光コラボを契約するときによくある質問に回答

光コラボのおすすめ14社一覧!月額料金や通信速度を徹底比較

おすすめの光コラボ14社を比較して、特に人気な回線の基本料金や回線速度をまとめました。

数ある光回線から、光コラボレーションに対応している通信業者を厳選しているので、どれを契約するか迷ったときの参考にしてください。

サービス名基本料金回線速度 (最大)工事費契約期間 (違約金)2年利用時の実質月額料金
ドコモ光10ギガ:6,380円
(2年定期)
戸建て:5,720円~
マンション:4,400円~
下り最大10Gbps実質無料
(24ヶ月利用で実質無料)
2年
(10ギガ:5,500円/戸建:5,500円/マンション:4,180円)
10ギガ:3,672円
1ギガ戸建て:5,024円
1ギガマンション:3,704円
ソフトバンク光10ギガ:6,930円
1ギガ戸建て:5,720円
1ギガマンション:4,180円
下り最大10Gbps31,680円
(31ヶ月利用で実質無料)
2年10ギガ:5,460円
1ギガ戸建て:5,143円
1ギガマンション:3,795円
楽天ひかり戸建て:5,280円
マンション:4,180円
下り最大1Gbps22,000円2年
(戸建て:5,280円/マンション:4,180円)
戸建て:6,334円
マンション:5,234円
ビッグローブ光10ギガ:6,270円
1ギガ戸建て:5,478円
1ギガマンション:4,378円
下り最大10Gbps28,600円
(24ヶ月利用で実質無料)
10ギガ:2年
1ギガ:3年
(10ギガ違約金4,620円等)
10ギガ:2,132円
1ギガ戸建て:3,347円
1ギガマンション:2,384円
GMOとくとくBB光10ギガ:5,940円
1ギガ戸建て:4,818円
1ギガマンション:3,773円
下り最大10Gbps26,400円
(36ヶ月利用で実質無料)
なし
(違約金なし)
10ギガ:5,036円
1ギガ戸建て:4,747円
1ギガマンション:3,702円
おてがる光戸建て:4,708円
マンション:3,608円
下り最大10Gbps22,000円
(24ヶ月で実質無料)
なし
(違約金なし)
戸建て:4,845円
マンション:3,745円
@nifty光10ギガ:6,380円
1ギガ戸建て:5,720円
1ギガマンション:4,378円
下り最大10Gbps20,000円
(20ヶ月利用で実質無料)
3年
(10ギガ違約金4,840円等)
10ギガ戸建て:3,734円
1ギガ戸建て:3,605円
1ギガマンション:2,319円
So-net光戸建てS:4,500円
M:5,995円
L:7,095円
マンションS:3,400円
M:4,895円
L:5,995円
下り最大1Gbps29,040円なし
(違約金なし)
戸建てS:4,731円
戸建てM:5,852円
マンションS:3,906円
など
IIJmioひかり10ギガ:6,380円
1ギガ戸建て:5,456円
1ギガマンション:3,960円
下り最大10Gbps28,600円
(21ヶ月で実質無料)
2年
(自動更新なし)
(違約金3,000円)
10ギガ:4,922円
1ギガ戸建て:4,505円
1ギガマンション:3,108円
ahamo光10ギガ:5,610円
1ギガ戸建て:4,950円
1ギガマンション:3,630円
下り最大10Gbps0円2年
(10ギガ:5,610円等)
10ギガ:3,428円
1ギガ戸建:4,254円
1ギガマンション:2,934円
enひかり10ギガ:4,917円
1ギガ戸建て:4,620円
1ギガマンション:3,520円
下り最大10Gbps16,500円
(10ギガは0円)
なし
(違約金なし)
10ギガ:5,055円
1ギガ戸建て:5,445円
1ギガマンション:4,345円
@スマート光10ギガ:5,830円
1ギガ戸建て:4,730円
1ギガマンション:3,630円
下り最大1Gbps無料なし
(違約金なし)
10ギガ:5,830円
1ギガ戸建て:4,730円
1ギガマンション:3,630円
excite MEC光戸建て:4,950円
マンション:3,850円
下り最大1Gbps無料なし
(違約金なし)
戸建て:4,628円
マンション:3,574円
@T COMヒカリ10ギガ:6,380円
1ギガ戸建て:5,610円
1ギガマンション:4,180円
下り最大10Gbps22,000円
(23ヶ月利用で実質無料)
2年
(10ギガ4,400円など)
10ギガ:3,601円
1ギガ戸建て:3,664円
1ギガマンション:2,234円

ドコモ光はドコモユーザー向けの割引や特典が充実の光コラボ

ドコモ光 画像
公式サイトhttps://nn-com.co.jp/docomo/
基本料金戸建て:5,720円~
マンション:4,400円~
契約事務手数料3,300円
工事費24ヶ月利用で実質無料
契約期間2年
契約解除金10ギガ:5,500円・戸建て:5,500円・マンション:4,180円
通信速度最大10Gbps
セット割・特典・ドコモのスマホ料金が最大1,210円/月割引
・ドコモ光利用料金をdカード払いにすると最大20%還元

ドコモ光の特徴や強み

  • 10ギガプランは最大6ヶ月の月額料金500円で初期費用が安い
  • dカードでの支払いでドコモ光の利用料金が最大20%還元
  • 他社から乗り換えで最大25,000ptプレゼントで負担なし

ドコモ光は、ドコモユーザー向けの割引や特典内容が充実している光コラボの回線です。

ドコモのスマホとセットで利用すると月々のスマホ料金が1,210円割引されるため、インターネット回線とスマホの両方をまとめて毎月の負担を抑えたい方におすすめ。

ドコモ光 セット割適用で最大1,210円割引

ドコモのセット割は家族全員で適用できるため、家族4人でセット割を利用した場合は、毎月最大4,840円もお得になります。

またdカードでの支払いで、ドコモ光の利用料金の1,000円ごとに応じたポイントが還元されます。

・dカード GOLDの場合:10%還元
・dカード PLATINUM:初年度:20%還元・翌年以降:10〜20%還元(ショッピング利用額に応じて変動)

光回線だけでなく、スマートフォンやクレジットカードもセットで利用すると、還元を最大限受けられる光回線です。

ドコモ光は10ギガプランにすると、最大6ヶ月間の月額料金が500円になるため、大幅に初期費用を抑えられます。

他の回線から乗り換えする場合は、25,000ポイントの還元を受けられるため、他社の違約金や工事費残債などが負担になる心配もありません。

ドコモ光は、ドコモスマホやdカードを利用しているドコモユーザーにおすすめの光コラボです。

ドコモ光がおすすめな人

  • ドコモスマホを利用中でセットでお得な光コラボを契約したい
  • dカードを使ってポイントを貯めたい人
  • 10ギガの高速通信をお得に使いたい

>> ドコモ光の特設ページをみる

ソフトバンク光は10ギガプランが最大6ヶ月目まで月額500円でお得

ソフトバンク光 画像
公式サイトhttps://softbank-hikaricollabo.com/
基本料金10ギガ:6,930円
1ギガ戸建て:5,720円
1ギガマンション:4,180円
回線速度
(最大)
下り最大10Gbps
工事費31,680円(24ヶ月利用で実質無料)
契約期間2年

ソフトバンク光の特徴や強み

  • 10ギガなら割引で6ヶ月目まで月額料金500円
  • 工事完了まで無料のWi-Fi端末を貸し出してくれる
  • 「PayPayカード ゴールド」利用でポイント大幅還元

ソフトバンク光はSoftbankが提供する光コラボで、10ギガプランを契約すると最大6ヶ月目までの月額料金が500円になります。

通常5,880円の基本料金が6ヶ月間500円となるため、32,280円分もお得になります。

ソフトバンク光では工事完了まで無料でポケット型Wi-Fi端末を貸し出しており、開通前から快適にインターネットを利用可能。

光コラボは新規契約の場合、開通までに1〜2ヶ月程度かかりますが、その間も自宅の回線に困る事はありません。

ソフトバンクのスマートフォンを利用中の人は、セット割で毎月最大1,100円割引となります。

また、他社から乗り換える際には違約金を最大10万円まで補填されるキャンペーンも実施中。高額な解約費用や撤去費用の負担がありません。

ソフトバンク光がおすすめな人

  • 10ギガプランを契約予定で月額料金を抑えたい人
  • 工事待ち期間もネット環境を確保しながら快適に使いたい人
  • ソフトバンクのスマホを利用中でセットでお得な光コラボにしたい

>> ソフトバンク光の特設ページをみる

楽天ひかりはネット回線とスマホのセット割でお得な特典が多数

楽天ひかり 画像
公式サイトhttps://network.mobile.rakuten.co.jp/hikari/
基本料金戸建て:5,280円
マンション:4,180円
回線速度
(最大)
下り最大1Gbps
工事費22,000円までの工事費0円
契約期間2年
キャンペーン・割引・楽天モバイルとセット利用で6ヶ月無料
・楽天ポイント+2倍

楽天ひかりの特徴や強み

  • 楽天モバイルとセットで楽天市場のポイントが毎日7倍
  • スマホとセット&ポイント払いで毎月のスマホ代0円
  • 工事費用が22,000円までの無料

楽天ひかりは、楽天モバイルとのセット利用で楽天市場でのポイント還元率がアップする光コラボです。

ネットとスマホをセットで利用して、毎月の支払いをポイント払いにすると、月々のスマホ代が0円になる特典も適用できます。

楽天経済圏を活用するユーザーは、毎月の通信費の節約とショッピングでのポイント獲得を両立できます。

楽天ひかりは工事費用の負担が発生するのがデメリットでしたが、2025年3月からは最大22,000円分が無料になる特典も追加されました。

工事費用は通常22,000円以内に収まりますが、土日や祝日を指定すると3,300円の追加料金が必要となるため注意しましょう。

新規契約時の高額なキャッシュバックはありませんが、毎月の負担が少ないため長期間で使えば使うほどお得な光コラボです。

楽天ひかりがおすすめな人

  • 楽天経済圏をフル活用して割引とポイント還元を受けたい
  • 楽天モバイルや格安SIMを使っている人
  • 工事費用の負担なしで光コラボを契約したい人

>> 楽天ひかりの特設ページをみる

ビッグローブ光は充実のキャッシュバック特典と月額割引で安い

ビッグローブ光 画像
公式サイトhttps://join.biglobe.ne.jp/ftth/hikari/lp/af/limited.html
基本料金10ギガ:6,270円
1ギガ戸建て:5,478円
1ギガマンション:4,378円
回線速度
(最大)
下り最大10Gbps
工事費28,600円(24ヶ月利用で実質無料)
契約期間10ギガ:2年・1ギガ:3年

ビッグローブ光の特徴や強み

  • 公式サイト経由でのキャッシュバック特典が充実
  • マンションでも戸建てと同額のキャッシュバックをもらえる
  • メッシュ機能付きWi-Fiルーターを割引価格で購入できる

ビッグローブ光は公式サイト経由での申し込みで、高額なキャッシュバック特典と月額料金の割引があるお得な光コラボ。

10ギガプランでは6ヶ月間の月額割引に加えて充実のキャッシュバックを獲得でき、初期費用を抑えながら光コラボを利用可能。

マンションでも戸建てと同じ金額のキャッシュバックが適用されるため、集合住宅で利用する光コラボを探している人にもおすすめです。

また開通工事までの期間はポケット型Wi-Fi端末の無料レンタルがあるため、開通までの期間も自宅でインターネットを使えます。

月額825円の「ビッグローブ光テレビ」を同時契約すればアンテナ不要で地デジや4K放送を楽しめます。同時申し込みすると、追加で15,000円キャッシュバックされるためお得です。

メッシュ機能付きWi-Fi対応ルーターの購入割引も用意されており、WiFi接続に必要なルーターも安く購入できます。

ビッグローブ光がおすすめな人

  • 高額キャッシュバックや月額料金の割引で初期費用を抑えたい
  • マンションでも高額なキャッシュバックを獲得したい
  • 開通工事完了までに使えるポケット型Wi-FIをレンタルしたい

>> ビッグローブ光の特設ページをみる

GMOとくとくBB光は基本料金がリーズナブルで長期利用に向いている

GMOとくとくBB光 画像
公式サイトhttps://gmobb.jp/lp/gmohikari/
基本料金戸建て:
マンション:
回線速度
(最大)
下り最大10Gbps
工事費26,400円(36ヶ月利用で実質無料)
契約期間なし

GMOとくとくBB光の特徴や強み

  • 基本料金が安価だから長期利用でお得になる
  • ひかりテレビや電話オプションで最大28,000円キャッシュバック
  • 他社解約金の補填幅が大きく乗り換えやすい

GMOとくとくBB光は基本料金がリーズナブルで、長期利用に向いている光コラボです。

マンション1ギガプランの月額料金は3,773円となっており、他の光コラボ回線と比較しても特に安い料金設定です。

シンプルに月額料金が安いため、スマホのセット割を適用できない格安SIMを使っている人にもおすすめです。

工事費用は36ヶ月以上の利用で実質無料となり、契約期間の縛りもないため短期の利用でも違約金が発生しません。

高性能ルーターが無料レンタルできるため、新規契約時に必要な初期費用が少ないのもメリット。

GMOとくとくBB光は毎月の月額料金を抑えて、セット割なしでも安い光コラボを利用したい人に向いています。

GMOとくとくBB光がおすすめな人

  • 基本料金の安さ重視でリーズナブルな光コラボを選びたい
  • 格安SIMユーザーで光回線の月額料金も安くしたい
  • 契約期間の縛りなしで契約したい

おてがる光は契約期間の縛りなしで月額料金プランもシンプル

おてがる光 画像
公式サイトhttps://otegal.jp/
基本料金戸建て:4,708円
マンション:3,608円
回線速度
(最大)
下り最大1Gbps
工事費22,000円(24ヶ月利用で実質無料)
契約期間なし

おてがる光の特徴や強み

  • 契約期間の縛りなしだから解約時の手数料が不要
  • 24時間応答対応のオンラインサポート体制
  • シンプルでリーズナブルな月額料金プラン

おてがる光は契約期間の縛りがなしのため、解約手数料がかからない光コラボです。

すでに利用中のフレッツ光や他の光コラボからの乗り換えは、追加工事が不要な転用・事業者変更で契約できるため手続きも簡単。

月額料金はマンションの場合は3,608円と、他の光コラボと比較しても安い料金設定。

マンション・戸建てごとに定額のため、長期間利用しても月額料金が値上がりする不安もありません。

初月の基本料金無料や工事費実質無料など様々なキャンペーンを実施しており、毎月の月額料金を節約できます。

LINEやチャットでの24時間サポート体制も整っており、インターネットの設定などで困ったときにすぐ相談できます。

IPv6オプションなど必要なオプションは後から追加できるため、手頃な金額で光コラボを導入したい方におすすめです。

おてがる光がおすすめな人

  • 月額料金が定額でシンプルな光コラボを探している
  • サポート体制が充実した光回線を利用したい
  • フレッツ光や他社の光コラボから乗り換えをしたい

>> おてがる光の特設ページをみる

@nifty光はv6プラス対応の高速インターネットで快適

@nifty光 画像
公式サイトhttps://xn--ipv6-yn4cxgwe959zqrkp58g.com/
基本料金10ギガ:6,380円
1ギガ戸建て:5,720円
1ギガマンション:4,378円
回線速度
(最大)
下り最大10Gbps
工事費20,000円(20ヶ月利用で実質無料)
契約期間3年

@nifty光の特徴や強み

  • v6プラス対応の高速インターネットで快適
  • au/UQ mobileスマホのセット割+ノジマ家電優待
  • 月額料金の割引が適用できてお得

@nifty光はv6プラス対応の高速インターネットで、従来のIPv4接続よりも快適な通信接続を実現できる光コラボ。

v6プラス対応のホームゲートウェイやルーターを持っていれば、追加費用や月額料金なしで利用できます。

auやUQ mobileのスマホ利用者は永年割引が適用され、ノジマの家電優待を受けられるといった通信費以外のメリットも多数。

電話サポートを含むサポート体制も手厚く、光コラボを初めて導入する人でも安心して利用を進められます。

高速な光回線と、セット割を両立したい人におすすめな光コラボです。

@nifty光がおすすめな人

  • 通信速度を重視して光コラボを選びたい
  • auやUQ mobileのセット割で節約したい
  • 引っ越しに合わせてノジマ優待で家電を購入したい

>> @nifty光の特設ページをみる

So-net光は契約中に自分に合ったプランへ変更できて特典も継続される

So-net光 画像
公式サイトhttps://www.so-net.ne.jp/access/hikari/ad/
基本料金戸建てSプラン:4,500円
戸建てMプラン:5,995円
戸建てLプラン:7,095円
マンションSプラン:3,400円
マンションMプラン:4,895円
マンションLプラン:5,995円
回線速度
(最大)
下り最大1Gbps
工事費29,040円
契約期間なし

So-net光の特徴や強み

  • S・M・Lの3プランから自由に選択可能
  • 契約期間の縛りや解約金なし
  • 初期費用や月額料金の特典が充実

So-net光はS/M/Lのプランから、月額料金や通信速度など自分が重視する項目に合わせて選べる光コラボ。

Sは夜間に通信速度が低下しやすい代わりに料金が割安、Lは専用帯域の利用で夜間も通信が安定するなどそれぞれに特長があります。

自由にプラン変更可能で契約時の特典も継続されるため、どれにするか迷ったら通信の安定性と費用のバランスが優れたMプランにするのがおすすめ。

工事費の割引がないのがデメリットで、分割払いで残債がある場合は、解約後も払い続ける必要があるため注意しましょう。

工事費用が実質無料となる割引はありませんが、So-net 光では最大6ヶ月間の月額料金が無料になる特典として還元されます。

自分に合ったプランを選択して利用できるのは、他の光コラボにはないメリットです。

So-net光がおすすめな人

  • S・M・Lプランを柔軟に切り替えて利用状況に合わせて使いたい
  • 長期の契約縛りや違約金を気にせず手軽に始めたい人
  • 初期費用や月額料金を抑えて安定した通信速度を重視したい人

>> So-net光の特設ページをみる

IIJmioひかりはIIJmioモバイルとのセット割引で月額料金が最大6ヶ月0円

IIJmioひかり 画像
公式サイトhttps://www.iijmio.jp/imh/
基本料金10ギガ:6,380円
1ギガ戸建て:5,456円
1ギガマンション:3,960円
回線速度
(最大)
下り最大10Gbps
工事費28,600円(21ヶ月利用で実質無料)
契約期間2年

IIJmioひかりの特徴や強み

  • スマホとセットで最大6ヶ月の月額料金が0円
  • IIJmioモバイルとのセット割「mio割」で毎月660円割引
  • 最低利用期間はあるが自動更新なしで安心

IIJmioひかりは格安SIMのIIJmioモバイルとのセット割「mio割」で、月額660円割引が受けられる光コラボの回線です。

新規で契約する場合は、マンションだと6ヶ月間の月額料金が0円となるためお得。

契約の自動更新もなしで3年目以降の解約金が不要なため、長期契約による契約縛りもありません。

IPoE(IPv6)接続を追加料金なしで標準提供しており、回線が混み合いやすい夜間でも比較的安定した通信速度でインターネットを利用できます。

新規導入時の工事費28,600円は、毎月の割引によって21ヶ月の利用で実質無料となります。

IIJmioモバイルの格安SIMユーザーが通信コストを抑えつつ、高速かつ安定性の高い光回線を導入できます。

IIJmioひかりがおすすめな人

  • 格安SIMとのセット割で毎月の通信費のトータルコストを抑えたい
  • 契約期間の縛りなしで利用できる光コラボにしたい
  • 混雑の少ないIPv6接続で夜も安定した通信を実現したい

ahamo光はahamoスマホ回線とのペア利用で初期費用が安い

ahamo光 画像
公式サイトhttps://hikari-docomo.net/ahamo_hikari/
基本料金10ギガ:5,610円
1ギガ戸建て:4,950円
1ギガマンション:3,630円
回線速度
(最大)
下り最大10Gbps
工事費無料
契約期間2年

ahamo光の特徴や強み

  • ahamoのスマホ回線とのセット利用がお得
  • 10ギガプランは最大6ヶ月間500円で初期費用が安い
  • IPoE専用の「OCNバーチャルコネクト」方式を利用できる

ahamo光は、ahamoのスマホ回線とペア契約が前提の光コラボ。

最大10Gbpsの高速プランは、最初の6ヶ月間は毎月500円で利用できます。

IPoE専用の「OCNバーチャルコネクト」の接続に対応しており、従来の混雑する回線よりもスムーズな通信ができます。

ahamo光では新規申し込みで最大25,000ポイント、10ギガ無線LANルーター利用料相当となる3,300ポイントが還元されるなど、dポイントを獲得できる特典も充実。

工事費実質無料で費用を抑えつつ、10ギガプランを戸建て・マンション共通の月額料金で利用できるのもメリットです。

ahamoのスマホ回線を利用している人に、おすすめな光コラボです。

ahamo光がおすすめな人

  • ahamoを利用中でスマホとネットをまとめてお得に使いたい人
  • IPoE方式で混雑を回避しながら快適な通信を実現したい人
  • 新規特典のdポイント還元を活用しててポイントを貯めたい

>> ahamo光の特設ページをみる

enひかりは月額の基本料金が安くて長期利用に最適

enひかり 画像
公式サイトhttps://enhikari.jp/
基本料金10ギガ:4,917円
1ギガ戸建て:4,620円
1ギガマンション:3,520円
回線速度
(最大)
下り最大10Gbps
工事費16,500円(10ギガは0円)
契約期間なし

enひかりの特徴や強み

  • 契約期間の縛りと解約金なし
  • 「勝手に割り」によって格安SIMユーザーを独自に優遇
  • 最大10Gbpsの「enひかりクロス」の基本料が安い

enひかりは契約期間の縛りや解約金がなしで、気軽に契約できる光コラボです。

プロバイダ料金も込みで最安値水準を目指しており、格安SIMのスマホユーザーへ「勝手に割り」を独自適用するなど、他の光コラボにはない柔軟な割引が魅力。

enひかりの契約者にはモバイルWi-Fiレンタル3泊4日を、通常よりも安い金額で利用できる特典も用意されています。

最大10Gbps対応の「enひかりクロス」を定期契約なしで利用でき、基本料金が安いため長期利用を予定している方におすすめです。

充実したキャッシュバックはないものの、月額料金が安いため長期間の利用に向いています。

enひかりがおすすめな人

  • 契約期間の縛りを避けて光コラボを気軽に試したい人
  • 格安SIMを使っていて他の光コラボで割引がない人
  • 出張などでモバイルWi-Fiレンタルの特典を活用したい人

@スマート光(アットスマート光)は基本料金のみのシンプルなプラン

@スマート光 画像
公式サイトhttps://smart.ne.jp/
基本料金10ギガ:5,830円
1ギガ戸建て:4,730円
1ギガマンション:3,630円
回線速度
(最大)
下り最大1Gbps
工事費無料
契約期間
(違約金)
なし
キャンペーン・割引・事務手数料無料

@スマート光の特徴や強み

  • 事務手数料や工事費が無料で基本料金以外にかかる費用なし
  • 複雑な条件の割引なしでシンプルに安い
  • ひかり電話や光テレビなどの工事費も無料

@スマート 光は、固定回線とプロバイダをがひとつにまとまっているシンプルな光コラボです。

契約期間の縛りや解約金なしで、初期費用や開通工事費も無料である点がメリット。

戸建てやマンションごとのプランに加えて、高速通信が可能な10ギガタイプも提供しており、いずれも定額の使い放題でシンプルな料金設定です。

IPv6対応の高速通信オプションやひかり電話、テレビ視聴サービスといった多彩なオプションも用意。

キャッシュバックやセット割といった複雑な条件を気にせずに、とにかく安い光コラボを探している人に向いています。

@スマート光がおすすめな人

  • 月額料金がシンプルに安い光コラボを契約したい
  • 契約期間の縛りや解約金なしで光コラボを試したい人
  • 工事費を抑えてテレビや電話もまとめて使いたい人

excite MEC光は工事費まで完全無料だから短期利用でも負担が小さい

excite MEC光 画像
公式サイトhttps://bb.excite.co.jp/bbhikari/
基本料金戸建て:4,950円
マンション:3,850円
回線速度
(最大)
下り最大1Gbps
工事費無料
契約期間なし

excite MEC光の特徴や強み

  • 工事費や初期費用が実質無料だから始めやすい
  • 利用期間の縛りなしで解約金も0円
  • 高速通信を重視のIPoE(IPv6)接続に対応

excite.MEC光は標準工事費や事務手数料が無料で、初期費用を抑えて申し込みできる光コラボの回線。

工事費は完全無料となっており、他社への乗り換え時にも残債の請求。最低契約期間や違約金と言った縛りも無いため、気軽に始められるのがメリット。

短期での利用や、今後引っ越しなどで乗り換えをする可能性がある人も安心です。

開通初月の基本料金は0円となるうえに、2〜12ヶ月目も月額料金の割引があるため、導入直後から費用を抑えられます。

IPoE(IPv6)方式による高速通信にも標準対応しており、動画視聴やオンラインゲームなども快適に行えます。

料金プランはシンプルで、長期利用による値上げもありません。光電話やテレビといったオプションも充実で、用途に合わせて追加契約できます。

excite MEC光がおすすめな人

  • 初期費用をできるだけ抑えて気軽に光コラボを始めたい人
  • 契約や違約金の縛りなしで短期利用や乗り換えを検討している人
  • 工事費が完全無料で初期費用を抑えたい

>> excite MEC光の特設ページをみる

@T COM(アットティーコム)ヒカリはプロバイダ歴20年の安心のサポート

@T COMヒカリ 画像
公式サイトhttps://www.next-company.co.jp/tcom/
基本料金10ギガ:6,380円
1ギガ戸建て:5,610円
1ギガマンション:4,180円
回線速度
(最大)
下り最大10Gbps
工事費22,000円(23ヶ月の利用で実質無料)
契約期間
(違約金)
2年(10ギガ:4,400円/1ギガ戸建て:3,300円/1ギガマンション:2,200円)

@T COMヒカリの特徴や強み

  • マンションタイプの月額が最大24ヶ月3,080円と安い
  • Wi-Fi無料レンタルで開通待ち期間もカバー
  • スマホ割の対応範囲が広く、家族全体で割引が充実

@T COM(アットティーコム)ヒカリは、マンションタイプの月額料金が最大24ヶ月3,080円〜で利用できる光コラボ。

月額料金の割引にはオプションへの加入も不要なため、複雑な条件なしで割引が適用されます。

開通までに3週間以上かかる場合は、モバイルWi-Fiルーターを無料レンタルできるため、回線工事が完了するまでの間もインターネット接続に困りません。

LIBMOやUQ mobile、auといったスマホ割にも対応しており、家族分のスマホ料金をセットで安くできるのも強みです。

ISPとして20年以上の実績があるため、サポート体制も安心。

オプション加入なしで安価なプランを求めている人に、おすすめの光コラボ回線です。

@T COMヒカリがおすすめな人

  • 2年間以上乗り換えする予定がない人
  • 工事完了までに無料のWi-Fiルーターレンタルを利用したい人
  • LIBMO・UQ・auのセット割で家族のスマホ料金をまとめて安くしたい人

>> @T COMヒカリの特設ページをみる

そもそも光コラボとは?フレッツ光との違いや基本情報を理解しよう

光コラボ(光コラボレーションモデル)とは、NTT東日本・西日本が提供する「フレッツ光」の回線を、他の事業者が自社ブランドとして販売・提供する仕組みです。

ドコモ光やソフトバンク光、ビッグローブ光などが代表的な光コラボ事業者で、通信キャリアやプロバイダ、家電量販店など多様な企業が参入しています。

光コラボでは、フレッツ光と同じ物理回線を利用しながら、月額料金の割引、スマホとのセット割、サポート体制の違いといった、各光コラボ事業者独自のメリットを受けられます。

光コラボを利用する際には、以下の基本情報を理解しておくと安心です。

  • 光コラボとフレッツ光の違い
  • フレッツ光から転用する手順と費用
  • 光コラボをやめとけと言われる理由は?
  • 光コラボは速度が遅いって本当?

光コラボを検討している人は、まずは仕組みを正しく理解したうえで、自分に合ったサービスを選ぶ参考にしてください。

光コラボとフレッツ光の違いは?光コラボは独自の料金体系やセット割が利用できる

光コラボとフレッツ光は、いずれもNTT東日本・西日本が提供する光ファイバー回線を使用していますが、契約形態や料金体系に明確な違いがあります。

光コラボは、NTTの回線を卸提供された事業者(例:ドコモ光、ソフトバンク光など)と一括で契約する形です。回線とプロバイダをまとめて契約でき、料金の支払いやサポート窓口も一本化されるのが特徴です。

一方のフレッツ光は、NTTと直接契約する方式で、利用には別途プロバイダとの契約が必要。

プロバイダを自由に選べるメリットがある反面、支払い窓口や問い合わせ先が複数に分かれる点に注意しましょう。

料金面では、光コラボ事業者は独自の料金プランやスマホとのセット割、固定電話とのパッケージ割引を提供している場合が多く、条件次第ではフレッツ光よりもトータルコストを抑えられる可能性があります。

ただし、サポート体制や障害対応の範囲は事業者によって異なり、NTTと光コラボ事業者で役割が分かれているケースもあります。契約前にサポートやオプションの内容を比較し、トラブル時の対応体制まで確認しておくことが重要です。

フレッツ光から転用する手順は?事務手数料が必要になる

通常のフレッツ光から光コラボへ転用する手順は、以下の通りです。

フレッツ光から光コラボへの転用手順

  1. NTT東日本もしくはNTT西日本より「転用承諾番号」を取得
  2. 乗り換え先の光コラボ事業者の窓口へ申し込み
  3. 工事不要の通知を確認して開通を待つ

フレッツ光から光コラボへ転用する際は、まず現在契約しているプランや利用期間の確認を行いましょう。

契約期間中に解約となる場合、違約金が発生するケースもあるため、事前に確認しておくことが重要。

転用には「転用承諾番号」が必要で、これはNTT東日本・西日本の公式サイトまたは電話窓口から取得できます。

番号の取得後に、希望する光コラボ事業者へ申し込みして転用手続きが開始されます。

転用時には、事務手数料として2,000円前後がかかるのが一般的です。

ただし、すでにNTTの回線設備を利用しているため、多くの場合は工事不要で、開通までの待ち時間が短く済む点がメリットです。

注意点として、回線自体は変わらなくても、光コラボへの切り替えによって料金プランやサポート体制が変更になります。

乗り換えによって得られるメリット・デメリットを、しっかり比較したうえで判断しましょう。

スマホとのセット割や乗り換え時のキャッシュバックキャンペーンがあるかも比較しながら、よりお得に契約しましょう。

光コラボをやめとけと言われる理由は?乗り換え先の口コミを調べるのが重要

光コラボについて調べて言うと「光コラボ やめとけ」といったネガティブな検索ワードを目にすることがありますが、これは一部の利用者がサービスに不満を感じた経験から投稿した声が反映された結果です。

光コラボは事業者によって通信速度やサポート体制、契約条件が異なるため、選ぶ事業者によって満足度に差が出やすい事情があります。

またフレッツ光と同じ回線網を使っていても、プロバイダ側の混雑状況や品質管理によって通信速度にばらつきが生じるケースがあります。

各光コラボ事業者によって、契約期間の縛りがあったり、違約金が高額に設定される事例もあり、「解約しにくい」と感じる人がいることも、やめとけと言われる一因となっています。

ただし実際にX(旧Twitter)などのSNSで検索してみると、「やめとけ」と断言する個人の投稿は少ない傾向にあります。

不安がある場合は、自分が利用する光コラボへ実際に乗り換えた人の口コミやレビュー、SNSの声もあわせて調べることが大切です。

光コラボは速度が遅いって本当?プロバイダや地域によって差が出る

光コラボは「速度が遅い」と言った声もありますが、通信速度の実測値を調べると以下のようになっています。

回線種別件数平均速度
フレッツ光49,487約506.7Mbps
光コラボ131,096約414.1Mbps
独自回線51,203約748.9Mbps

参照元:みんなのネット回線速度|光回線の通信速度ランキング

光コラボの通信速度が遅いと言われる理由には、プロバイダや利用する地域、時間帯による差があります。

平均ダウンロード速度を比較すると、フレッツ光より低いもののほとんど差を実感することはない数値です。

4K動画視聴でも必要な通信速度は40Mbps程度のため、日常生活で問題なく利用できる速度が出ています。

光コラボの比較で確認するべき項目をチェック

光コラボはサービス内容や特典にばらつきがあるため、選ぶ際には以下の項目を基準に比較検討することが重要。

  • 実質の月額料金
  • 工事費用・違約金
  • 通信速度
  • 1ギガと10ギガの違い
  • スマホとのセット割
  • 独自回線との違い
  • IPv6回線の有無
  • Wi-Fiルーターの無料レンタル


これらの項目をもとに、自身の利用目的やスマホ契約状況、通信環境に合わせて最適な光コラボを選びましょう。

各光コラボの実質の月額料金がどのくらいか比較する

光コラボを選ぶ際は、単純な月額料金の比較ではなく、初期費用や割引特典、キャンペーン内容を含めた「実質の総支払額」を基準に検討するのが重要。

特に2年程度の利用を想定した場合は、割引の有無や解約条件が総額に大きく影響します。

実質コストを比較するために、以下の項目を確認しておきましょう。

総支払額を計算する時に確認すべき項目

  • 基本料金
  • 初期費用(事務手数料・工事費)
  • キャンペーン・割引
  • 契約期間・解約金
  • スマホとのセット割
  • オプション料金

スマホとのセット割は家族のスマホにも適用できるため、全員でスマホキャリアを合わせると家計の節約に繋がります。

長期契約の場合は、割引が終了した後の月額料金も考慮しましょう。

初月から6ヶ月目まで月額料金が割引されるものの、その後の基本料金が高額になる光コラボもあります。

短期間で利用するなら工事費の総額や違約金を確認する

光コラボを短期間だけ利用する予定の方、特に学生の一人暮らしや単身赴任で2年未満の引っ越しが決まっているケースでは、工事費の残債や契約解除料に注意が必要です。

短期で解約する際に発生しやすいコスト

  • 工事費の残債
  • 違約金
  • 撤去費用

違約金は総務省が所管する「電気通信事業法」に基づいて、月額料金相当の1ヶ月分までと決まっていますが、工事費用の残債は対象外となります。

一般的に光回線では「〇〇ヶ月利用で工事費実質無料」などの割引を実施していますが、契約期間の途中で解約すると、その特典が無効となり残りの工事費が一括請求されます。

元の工事費と解約するタイミングによっては、高額な出費となる可能性もあるため契約前に確認しましょう。

利用する光コラボの通信速度の実測値を事前に確認する

光コラボの通信速度を検討する際には、公式サイトに記載されている「最大通信速度」だけでなく、実際の利用者が計測した「実測値」を参考にするのがおすすめ。

最大速度はあくまでも理論値であり、実際には多くの要因で通信速度が大きく変動します。

都市部では利用者が多く、夜間や週末などの混雑時間帯に速度低下が起きやすい傾向があります。ただし、都心部から少し離れた住宅エリアでは、意外と快適な速度が出ることも。

地方エリアでは、光回線の整備状況が事業者によって異なり、住所によって通信品質にばらつきがあります。特に山間部や郊外では、そもそも利用できる光コラボ事業者が限られる場合もあります。

同じ光コラボ事業者でも、プロバイダやIPv6対応の有無によって速度が異なるため、IPv6(IPoE)対応プランがあるかも合わせて確認するのがおすすめです。

1ギガプランと10ギガプランの違いは?最大通信速度と月額料金に差がある

光コラボでは、最大通信速度1ギガのプランと10ギガのプランそれぞれが用意されている場合が多くあります。

1ギガプラン10ギガプラン
月額料金安め(5,000円前後)高め(7,000円前後)
通信速度最大1Gbps最大10Gbps
エリア全国的に広い都市部中心で限定的
導入費用一般的なルーターで対応可10Gbps対応ルーター・ONUが必要

1ギガプランは、家庭内でのインターネット利用には十分な速度と安定性を持ち、コストパフォーマンスが高いのが特長。

オンライン会議やゲーム・動画視聴といった、一般的な用途で困ることはほとんどありません。

10ギガプランはプロレベルの配信者、大容量ファイルの頻繁なやりとりが必要なクリエイター、または複数人が同時に高負荷通信を行う世帯に向いています。

理論上の速度差は1ギガプランの10倍ですが、実際の速度差は使用環境に依存します。

10ギガプランは月額料金が高い傾向でしたが、近年は競争により価格差が縮まりつつあり、「キャンペーン適用で1ギガプランより実質安くなる」ケースも見られます。

利用しているスマホとのセット割があるかを確認する

光コラボを選ぶ際に確認しておきたいのが、スマホとのセット割引です。

多くの光コラボ事業者では、ドコモ・au・ソフトバンクなどのスマートフォンとの組み合わせで、月額料金が割引される特典を提供しています。

スマホキャリア 対応する光コラボ セット割名称 割引額の目安
ドコモ ドコモ光 ドコモ光セット割 最大1,210円/1回線
au ビッグローブ光、@nifty光 など auスマートバリュー 最大1,100円/1回線
ソフトバンク ソフトバンク光 おうち割 光セット 最大1,100円/1回線

光コラボの回線自体はNTTのフレッツ光網を利用していますが、事業者ごとに連携するスマホキャリアが異なるため、自身や家族が使っているスマホ回線に対応した光コラボを選ぶのがコツです。

家族全員分のスマホ回線に割引が適用される場合もあり、世帯人数が多いほどお得になる制度となっています。


スマホとインターネットをまとめて契約すると、毎月の通信費を節約できる可能性があるため、事前に契約予定の光コラボでセット割があるか確認しておきましょう。

光コラボと独自回線との違いは?NTT東日本・西日本の回線設備を使っているか

独自回線はNTT東日本・西日本の回線設備を使わず、各事業者独自で光ファイバー網を整備しているサービスです。

NURO光やauひかりなどの独自回線は、混雑の影響を受けにくく、高速かつ安定した通信が期待できるのが特徴です。

ただし利用できるエリアは、光コラボに比べて限定的になるのがデメリットです。

光コラボは都市部だけでなく地方にも回線網が整備されている一方、どのプロバイダを選択するかやエリアによっては、通信速度が遅い可能性もあります。

また光コラボは競合する通信事業者が多いため、キャンペーンや割引が充実しているのが魅力です。

IPv6回線があると混雑時の通信負担を軽減できる

IPv6とIPv4には、接続の方式やアドレスの割り当て状況に違いがあります。

IPv4IPv6
アドレス枯渇状況約43億(枯渇が進行)ほぼ無限(十分な余裕あり)
接続の仕組み固有方式分散方式
混雑混雑しやすい(PPPoE方式)混雑しにくい(IPoE方式)

IPv6は1つの回線を複数のユーザーで使用するため、混雑時にも通信負担を分散可能で速度低下が起きづらくなります。

結果的に平均通信速度や安定性も向上します。

ただし、テレワークでVPNを利用する人は注意が必要。会社のVPN環境がIPv6に対応していないため、接続できないといった例も報告されています。

テレワークの人が回線をIPv6プランに切り替える際には、事前に勤務先の管理者やサポート担当へ問い合わせてから申し込みを進めましょう。

高性能WiFiルーターを無料レンタルできると自分で購入する手間がない

自宅で安定した通信環境を保つためには、光コラボを契約するだけでなくどのWiFiルーターを使うかも影響します。

最新規格のWi-Fi6対応ルーターやメッシュWi-Fi対応機器を、無料でレンタルできる光コラボ事業者もあり、別途ルーターを購入する負担をなくせます。

レンタルした機器は、故障時や使い方がわからない場合にもすぐにサポートを受けられます。

独自で10ギガ対応のルーターを導入するといったこだわりがない場合は、レンタルできるルーターを使うのがおすすめ。

自宅の部屋数や間取り、同時に接続できる台数に応じて最適な機器を選択すると、快適なWi-Fi環境を構築できます。

光コラボを利用するメリットは?料金プランやキャンペーンが充実している

光コラボを契約するメリットは、主に以下の3つがあります。

  • 月額料金や実質料金を安く抑えられる
  • キャンペーンやキャッシュバック特典が充実している
  • 種類が多いため自分に合ったサービスを選びやすい

どのようなメリットがあるのか、光コラボを選ぶべき理由について詳しく解説します。

月額料金がフレッツ光より安くなる場合が多い

光コラボはフレッツ光の通信設備を使って提供しており、競合サービスが多数あるため、月額料金が抑えられたプランを出している事業者も多いです。

例えばフレッツ光の10ギガプラン「光クロス」をBIGLOBEのプロバイダで契約すると、月額利用料は6,050円+プロバイダ利用料1,265円となります。

光コラボであるビッグローブ光を契約すると、2年利用時の実質月額は2,132円です。

契約形態フレッツ 光クロス(10ギガ)+BIGLOBE光コラボ
(ビッグローブ光10ギガ)
月額利用料の例
(税込)
6,050円(NTT基本料金)
+1,265円(プロバイダ料金)
=7,315円
2年利用時の実質月額:2,132円
※キャンペーン適用後
メリット・プロバイダを自由に変更できる
・「光クロス(10ギガ)」利用可
・2年利用で月額2,132円まで抑えられ割安
・工事費やキャッシュバックなど特典が充実している
デメリット・月額は合算で高めになりやすい
・キャンペーンや割引が重複適用されにくい
・光コラボごとに提供エリア
・特典が異なる
・適用条件やキャンペーン期間など複雑になりがち

上記の例はキャッシュバックを利用した場合ですが、基本料金が安い光コラボを選ぶと、割引終了後の料金も安くなり、長期利用時の負担を小さくできます。

初期の割引が大きくても基本料金がフレッツ光より安く設定されていると、乗り換えで損をするリスクは少なくなります。

契約する回線を頻繁に変更せずに、長期間利用したい場合は、基本料金の安い光コラボの利用がおすすめです。

キャンペーンやキャッシュバック特典が充実している

光コラボは新規顧客の獲得をめぐる競争が激化する中で、キャッシュバックや月額割引といった特典により、初期費用の負担が軽減されやすくなっており、コストを抑えて契約したい人にとっては魅力的な選択肢といえます。

一方で、そうした大きなキャンペーンを打ち出すプランの中には、契約期間に厳しい条件があったり、ある時点を境に料金が大きく上がるようなケースも見受けられます。

例えばビッグローブ光の10ギガプランは、6ヶ月間の月額料金の割引があり5,770円で利用可能。

ただし割引終了後の月額料金は6,270円に設定されており、長期間利用すると結果的に割高になる可能性があります。

長期契約を考えるのであれば、更新月以外の解約時に高額な違約金が設定されていないかのチェックも必要。

一見お得に感じるプランも、割引が終了した後の料金や解約条件を含めて計算すると、後から後悔する心配がありません。

※ 10ギガタイプ(2年プラン)の新規契約で、対象ルーターを同時購入・対象のオプションを同時申し込み・クーポン利用がすべて適用された場合。

料金プランやプロバイダの種類が豊富で使い方に合わせて選択できるサービスを選びやすい

光コラボは事業者やプロバイダの選択肢が多く、短期間の利用に適したプランから、長期契約者向けの優待付きプランまで、幅広いニーズに対応しています。

スマートフォンとのセット割を提供しているサービスもあり、現在利用しているキャリアや料金プランに応じて、通信コストを抑えやすいのが利点です。

中にはドコモ光のようにポイントサービスやクレジットカード特典と連携して、日常の買い物でもメリットを受けられる回線もあります。

例えば楽天ひかりでは、楽天ポイントが効率よく貯まるため、楽天経済圏を活用している人には相性が良いサービスといえます。

また近いうちに引っ越す可能性がある場合は、解約時の違約金や工事費の残額精算が必要かを確認しましょう。

長期利用を前提にするなら、月額料金の安さやセット割の内容が充実しているプランを優先すると、結果的に家計の負担を軽減できます。

光コラボを利用するデメリットは?通信回線の混雑や代理店での注意点


光コラボの利用にあたっては、いくつか注意しておきたい欠点も存在します。主なデメリットは次のとおりです。

  • 回線の混雑による速度低下
  • 代理店を介した勧誘トラブルの可能性


光コラボの契約で後悔しないように、それぞれのリスクを詳しく見ていきましょう。

回線が混雑して通信速度が遅くなる可能性がある

光コラボはフレッツ光の設備を複数のユーザーが共用するため、利用が集中する夜間や週末には通信速度が落ちやすい傾向があります。

特に動画視聴やオンラインゲームなど、安定した速度が求められる利用用途では、快適性を損なうケースも少なくありません。

ただし現在ではIPv6接続の普及により、IPv4よりも混雑の影響を受けにくくなってきています。

契約先がIPv6(IPoE方式)に対応しているかを確認すると、混雑時間帯でも快適な通信が期待しやすくなります。

またエリアや建物の回線環境によっても速度は左右されるため、契約前に通信速度の評判や実測データを調べておくと安心です。

代理店から電話などで勧誘の営業電話がかかってくる場合がある

光コラボの契約は代理店経由で行われることが多く、電話勧誘や訪問営業を行う業者が存在する可能性もあります。

またサービスの詳細をよく確認せずに契約してしまうと、不必要なオプションが勝手に追加されたり、高額なサービスが抱き合わせられてしまう恐れがあります。

勧誘を受けた際にはその場で即断せず、一度内容を整理してから正式に申し込むのがおすすめ。

申し込み先の企業についても、サービス名だけでなく運営会社名で検索して、トラブル事例やユーザーの評判を調べておくと安心です。

特にSNS上では、実際の利用者によるカスタマーサポートや速度の評価が見つかりやすいため、判断材料として活用できます。

光コラボを契約するときによくある質問に回答

光コラボを契約する時に、よくある質問とその回答をまとめました。

光コラボの利用にあたり事前に知っておきたい疑問と、回答を詳しく解説します。

  • 光コラボは契約先によって通信速度に差が出ることはありますか?

    光コラボはフレッツ光と同じ回線設備を利用していますが、各社の混雑対策やプロバイダのネットワーク構成に違いがあるため、実際の通信速度には差が出る可能性があります。特に夜間など混雑する時間帯の速度は、IPv6への対応状況やバックボーンの強さなどが影響します。事前に対応状況を確認し、速度比較サイトやSNSなどで利用者の声を調べておくと参考になります。

  • 光コラボでプロバイダのみを変更することはできますか?

    光コラボの多くは回線とプロバイダがセットの契約になっており、プロバイダ単体での変更は難しい場合が一般的です。一部の事業者では複数のプロバイダを選べるプランもありますが、フレッツ光のように幅広く自由に選択できる形ではありません。特定のプロバイダを使いたい場合は、契約前に確認しておくか、フレッツ光を検討するのが良いでしょう。

  • 契約期間の縛りがない光コラボプランは存在しますか?

    最近では、契約期間に縛りのない光コラボプランも増えてきています。中には違約金が発生しないプランもあり、短期利用を希望する方には便利です。ただし、初期工事費が毎月の割引で実質無料となっている場合は、早期解約により残額の支払いが必要になる可能性があります。契約期間なしのプランは柔軟ですが、長期利用を前提としたプランの方がトータルでお得になるケースもあるため、目的に応じて選びましょう。

  • 光コラボにおける「転用」と「事業者変更」の違いは何ですか?

    「転用」は、現在フレッツ光を契約している方が光コラボに乗り換える手続きで、NTTから転用承諾番号を取得し、工事不要で切り替え可能です。一方「事業者変更」は、すでに光コラボを利用している方が、別の光コラボ事業者へ乗り換える際に行う手続きで、事業者変更承諾番号が必要になります。どちらの場合も、契約状況により違約金や残債が発生することがあるため、事前の確認が重要です。

  • 一度光コラボへ乗り換えたら、フレッツ光に戻すことは可能ですか?

    基本的に、フレッツ光から光コラボへの転用を行った後は、再びフレッツ光へ戻す「再転用」はできません。ただし、一度解約し新たにフレッツ光を申し込むことで戻すことは可能です。この場合は再工事や契約事務手数料が必要になり、短期で複数回契約した場合にはキャンペーンの対象外となるリスクもあります。転用前にサービス内容を十分に比較検討することが大切です。

  • フレッツ光から光コラボへ変更した場合、固定電話の番号は変わりますか?

    通常、フレッツ光から光コラボへ転用する際には、現在使用中の光電話番号を引き継ぐことが可能です。ただし、事業者によっては対応していない番号帯や専用条件がある場合があり、引き継ぎができないケースもあります。特にKDDI系のコラボサービスでは電話番号が変更になる可能性が高いため、契約前に光電話の引き継ぎ可否を確認しておきましょう。

  • 悪質なネット回線代理店を見分けるポイントはありますか?

    代理店を通じた申し込みでは、強引な勧誘や不要なオプションの追加といったトラブルが起こることもあります。信頼性を確認するためには、会社名や代理店名を検索し、口コミやSNS上での評判をチェックするのがおすすめです。連絡先や企業情報が不明な業者は避け、契約内容を丁寧に説明できるかどうかも信頼性の判断材料になります。

  • 賃貸物件で光回線を乗り換える際に、事前の許可は必要ですか?

    賃貸住宅で光コラボを導入する際には、特に新規の工事が必要となる場合、管理会社やオーナーの許可が必要です。既にフレッツ光が導入されている物件であれば、転用により追加工事が不要なケースもありますが、建物によっては転用であっても事前確認が求められることがあります。無断で進めるとトラブルになる可能性があるため、事前に連絡し、条件を確認しておくことをおすすめします。

この記事を書いた人
スマピタプラス編集部

スマピタプラス編集部

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