Appleの初売りでお得にアップル製品を購入するには?時期や特典について解説

Appleの初売り詳細

Appleでは毎年1月初旬に、対象製品を購入すると還元や特典が受けられる初売りのセールを行っています。

還元額は最大で3万円相当が戻ってくることもあり、普段は割引の少ないアップル製品を実質的にお得に手に入れるチャンスです。

この記事では、2025年のApple初売りの詳細や、特典の内容、ネット購入と店頭購入の違い、注意点などを幅広く解説しています。

Appleの初売りをフル活用してお得に製品を手に入れたい方は、ぜひ参考にしてください。

2026年のApple初売りの詳細は、まだ発表されていません。

例年通りであれば12月末(26〜27日頃)に、Apple公式サイトやニュースなどで告知される可能性が高いです。

Appleの初売りはセールではない!ギフトカードの還元と限定AirTag特典が魅力

Appleの初売りは、製品自体が割引になるセールではありません。

対象製品を購入することで、「次回の買い物に使えるAppleギフトカード」や「干支モチーフの限定デザインAirTag」が特典でもらえる年始限定のイベントです。

初売りと聞くと「その場で安く買える」イメージを持つ方も多いですが、Appleの場合は「実質的な還元」という形式です。

そのため、購入時点での価格が下がっているわけではない点に注意しましょう。

ギフトカードはApple公式ストアやApp Storeで使える実用性の高い特典なうえ、4,980円相当のAirTagまでもらえる初売りは、Appleユーザーにとって見逃せないお得なイベントです。

2025年のAppleギフトカードの還元額とデザインついて

Appleの初売りでは、対象商品を購入すると商品に応じた金額分のAppleギフトカードが還元されます。

2025年のAppleギフトカードの還元額は、以下の通りでした。

製品カテゴリ 製品名 ギフトカード還元額 AirTag特典
iPhone iPhone 15、15 Plus 11,000円
iPhone iPhone 14、14 Plus 8,000円
iPhone iPhone SE 4,000円
iPad iPad Pro 11/13インチ 15,000円
iPad iPad Air 11/13インチ 11,000円
iPad iPad(第10世代) 8,000円
Mac MacBook Air 13インチ(M2) 20,000円
Mac MacBook Air 13インチ(M3) 26,000円
Mac MacBook Air 15インチ(M3) 30,000円
Apple Watch Apple Watch Ultra 2 11,000円
Apple Watch Apple Watch Series 10 8,000円
Apple Watch Apple Watch SE 6,000円
AirPods AirPods 4 4,000円
AirPods AirPods Pro(第2世代) 8,000円
AirPods AirPods Max 12,000円
Apple TV Apple TV 4K 4,000円
HomePod HomePod 8,000円

2025年の初売りでは特にMacBook Air(M3搭載モデル)の還元額が大きく、最大で3万円分のギフトカードがもらえます。

2025年のAppleギフトカードのデザインは、以下の通り。

Apple ギフトカード デザイン

日本限定の水引きのデザインがされており、縁起がありそうな特別感のあるカードです。

AirTagの限定デザインともらえる条件は?

2025年の初売りでは、対象のiPhone購入者に干支の「巳」をモチーフにした限定デザインのAirTagが先着50,000名に配布されました。

このAirTagは非売品で、毎年コレクションしているファンもいるほどです。

AirTag 非売品

このAirTagがもらえる条件は、「iPhone 15」「iPhone 15 Plus」「iPhone 14」「iPhone 14 Plus」「iPhone SE(第3世代)」のいずれかを購入することです。

初売り限定のAirTagの配布数は、2022年の20,000個から始まり、2023年に30,000個、2024年には50,000個と増加してきました。

2025年も同様に50,000個が配布されたことから、2026年も50,000個以上、もしくは対象機種の拡大に応じて60,000個前後の配布が行われる可能性が高いと予想できます。

年度 デザイン 対象iPhoneモデル 配布数
2022年 寅(とら) iPhone 12、12 mini、SE(第2世代) 20,000個
2023年 兎(うさぎ) iPhone 14、14 Plus、13、SE(第3世代) 30,000個
2024年 辰(たつ) iPhone 14、14 Plus、13、SE(第3世代) 50,000個
2025年 巳(へび) iPhone 15、15 Plus、14、14 Plus、SE(第3世代) 50,000個

Appleの初売りの開催場所・開始時間について解説!

2025年のAppleの初売りは、1月2日(木)から1月5日(日)までの4日間開催されました。

購入方法は、「全国のApple Store直営店」「Apple公式オンラインストア」「Apple公式の電話注文窓口」で購入可能。

Appleの初売りは、店舗・オンラインストア・電話窓口で購入が可能です。

購入方法で開始時間が異なるので、注意が必要です。

購入場所 所在地・連絡先 初売り開始時間 特記事項
Apple 銀座 東京都中央区銀座8-9-7 1月2日 10:00〜 店舗ごとに開店前に整理券配布の可能性あり
Apple 丸の内 東京都千代田区丸の内2-5-2 三菱ビル 1月2日 10:00〜
Apple 新宿 東京都新宿区新宿3-30-13 1月2日 10:00〜
Apple 渋谷 東京都渋谷区神南1-20-9 1月2日 10:00〜
Apple 表参道 東京都渋谷区神宮前4-2-13 1月2日 10:00〜
Apple 川崎 神奈川県川崎市幸区堀川町72-1 1月2日 10:00〜
Apple 京都 京都府京都市下京区四条通高倉東入立売中之町83-1 1月2日 10:00〜
Apple 心斎橋 大阪府大阪市中央区西心斎橋1-5-5 1月2日 10:00〜
Apple 名古屋栄 愛知県名古屋市中区栄3-17-15 1月2日 10:00〜
Apple 福岡 福岡県福岡市中央区天神2-5-19 1月2日 10:00〜
オンラインストア Apple公式サイト 1月2日 0:00〜 24時間利用可能
電話注文窓口 0120-993-993(Apple Storeコールセンター) 1月2日 9:00〜 オペレーター対応

どの購入方法でも混雑が予測されるので、自分にあった方法で購入しましょう。

また営業時間は通常時のものであり、初売り期間中は変更となる可能性があります。

事前に各店舗の公式ページで、最新の営業時間を確認することがおすすめです。

Apple初売りのネット購入と店頭購入の違いは?

Apple初売りにはネット購入と店頭購入がありますが、どちらも内容は同じで違いはありません。

ただしネット購入の場合は、初売り特典のAirTagの配布終了が早い点に注意が必要です。

店頭購入の場合は、より確実に受取できますが、当日は混雑するため待ち時間が発生します。

ネット購入 店頭購入
特典内容 違いなし 違いなし
混雑具合 オンラインで購入可能 混雑・行列が予想される
在庫状況 在庫切れなし 在庫切れの可能性あり
受取スピード 数日〜1週間程度 当日受け取り
ギフトカードの
受取方法
デジタルギフトコード その場で手渡し

ネット購入と店頭購入それぞれの違いを事前に把握し、自分に合う方法を選びましょう。

特典内容に違いはない!アプリは限定AirTagの対象外となるため注意

基本的に、ネット・店頭・電話購入でも、Apple初売りの特典内容は同じです。

  • 対象製品購入でAppleギフトカードをプレゼント
  • 対象iPhone購入者には限定デザインAirTagを配布(先着順)

オンライン購入の際は、Apple公式サイトを利用することで店頭同様の特典が受けられます。

ただし、Apple Storeアプリを使った購入は、限定AirTagの特典対象外となるため注意が必要です。

特典を確実に受け取りたい場合は、ブラウザから公式サイトにアクセスして購入しましょう。

混雑状況は店頭だと当日の行列が予想される

初売り当日、店頭には開店前から行列ができることが多く、かなりの混雑が予想されます。

一方、オンライン購入は混雑を避けて自宅でゆっくり手続きできるのがメリット。

早朝や深夜でも購入可能なため、「時間に余裕がない」「寒い中並ぶのは辛い」という方にはオンラインがおすすめです。

ただしオンラインでも、販売開始直後はアクセスが集中してサイトが繋がりにくくなる可能性があります。

時間に余裕を持ってアクセスするなどの工夫が必要です。

商品の売り切れはオンラインなら心配なし!

人気の商品は店頭では売り切れる可能性がありますが、オンラインだと売り切れることはないです。

ただし限定AirTagに関しては、オンラインより店舗のほうが配布終了になるスピードが緩やかな印象です。

実際の初売りでは、オンラインではAirTagが約半日で配布終了となった一方、店舗ではまだ在庫が残っていたという声もありました。

限定AirTag目当ての場合は、行列覚悟で店舗での購入も検討すると良いでしょう。

商品の受取リのスピードは店頭が早い!オンラインは数週間かかる可能性も

初売り中に商品を購入した場合、店頭ではその場で商品を持ち帰れるのが最大のメリットです。

一方で、オンラインでの購入では商品の発送には数日から1週間程度かかります。

発送のタイミングは、購入した商品の在庫状況によってはさらに時間がかかる場合もあります。

「すぐに使いたい」場合は店頭購入が有利ですが、「数週間遅れてもいいからとにかく混雑を避けたい」場合はオンラインが賢明。

ギフトカードの受け取り方の違いは?実物でもらえるのは店舗購入のみ

購入方法によって、Appleギフトカードの受け取り方が異なります。

  • 店頭:その場でギフトカードが手渡しされます
  • オンライン:購入商品発送後24時間以内に登録メールアドレス宛にデジタルギフトコードが届きます

オンラインで購入した場合はギフトカードの実物は届かないので、カードそのものがほしい方は店頭での購入がおすすめ。

ただしギフトカードの形式が異なるだけで、利用可能なサービスや有効期限には違いはありません。

Apple初売りの注意点!学割の併用はできないので注意

Apple初売りを利用する前に知っておきたい注意点を解説します。

初めてAppleの初売りを利用する人は、予想より早く特典が終了したり、他の特典との併用ができないといった落とし穴があります。

時間との勝負の初売りでロスをしないよう、事前に把握しておきましょう。

還元対象商品には個数制限がある

Appleの初売りで受けられるギフトカードの還元には、「対象製品カテゴリにつき2つまで」とされています。

例えば対象のiPhoneを3つ購入しても還元が受けられるのは2つまでになるので、注意が必要です。

分割払いはAppleペイディのみ対象

初売りで特典を受ける場合、分割払いは「Appleペイディあと払い」の利用のみが対象となります。

他のクレジットカードや決済サービスを使った分割払いは対象外となる場合があるので注意。

アップル製品は高額なので、分割で払いたい場合はあらかじめ「Appleペイディあと払い」を登録しておくことがおすすめ。

Apple初売りと学割の併用は不可

Appleの学割は、初売りの特典と併用できません。

どちらか一方を選ぶ必要があるため、価格や特典を比較して判断するのが賢明です。

ただし、初売りで還元されたギフトカードを学割で購入する際に使用することは可能。

ギフトカードの還元と学割をうまく使用するとよりお得に購入できます。

>> Apple初売りと学割どっちが安い?

Apple Storeアプリの購入はAirTag配布対象外

Apple初売りの限定AirTagは、Apple Storeアプリ経由で購入した場合は対象外となります。

ただしAppleギフトカードの還元は、Apple Storeアプリ経由でも受けられます。

限定AirTagを手に入れたい方は、必ずApple公式サイトから購入しましょう。

初売りのAppleギフトカードに有効期限はある?使い方も紹介

初売りで手に入れたAppleギフトカードには、有効期限はありません。

いつでも好きなタイミングでカードが使えるので、大事に保管しましょう。

Appleの初売りで還元されたギフトカードの使い方として、以下のような場面で活用できます。

  • Apple Storeでの製品購入(iPhone、iPad、Macなど)
  • App Storeでのアプリやゲーム購入、アプリ内課金
  • Apple MusicやiCloudなどサブスクリプション料金の支払い
  • iTunesでの映画・音楽・書籍などの購入

Appleギフトカードはアップル製品の購入に使うイメージがありますが、様々な方法で使用可能。

Appleユーザーであれば、使い道に困ることはなさそうです。

特にApple MusicやiCloudなどのサブスクリプションがある場合、毎月の支払いにギフトカード残高を自動的に充てられるので、無駄なく使い切れて便利です。

Apple初売りと学割どっちが安い?よりお得に購入する方法を解説

学生や教員の方は、初売りだけでなく「学割」や「新学期始めようキャンペーン」を使ってApple製品を安く購入する方法もあります。

Appleの初売りと学割は併用できないので、対象の方はよりお得になる方を選択しましょう。

ここからは初売りと学割、どちらが安く購入できるのか比較していきます。

Apple学割の対象者は?進学が決まった人も対象

Appleの学割が受けられるのは、学生や教員だけでなく大学などへの進学が決まった人も対象になります。

Appleの学割の対象者

・大学、高等専門学校、専門学校の学生

・上記の教育機関への入学許可を得て進学が決定した生徒

・小・中・高・大学・専門学校の教職員

・PTAの役員として活動中もしくは選出され活動が決定した方

・大学受験予備校生および教職員

利用するには条件や注意事項があるため、購入する前にApple学割の詳細を確認しておきましょう。

Apple初売りと学割を比較!学割のほうが安くなる場合も

Apple キャンペーン

Appleでは、学生や教員の方がお得にアップル製品が購入できる「学割」と期間限定の「新学期を始めようキャンペーン」があります。

それぞれ内容や購入価格を初売りと比較してみました。

初売りと学割の比較(内容)
割引イベント 適用期間 割引方法 対象者
初売り 毎年1月2日〜5日 ギフトカード還元+先着でAirTagプレゼント 誰でも
学割 通年 学割価格での直接値引き 学生・教職員など限定
新学期始めようキャンペーン 毎年2月〜4月頃 学割価格+ギフトカード還元 学生・教職員など限定
初売りと学割の比較(製品ごと)
モデル 通常価格 初売り価格(実質) 学割価格 新学期キャンペーン(実質)
MacBook Air 13インチ M3
MacBook Air 13インチ M3
164,800円 138,800円
(ギフトカード26,000円還元)
149,800円 127,800円
(ギフトカード22,000円還元)
MacBook Pro 14インチ
MacBook Pro 14インチ
248,800円 初売り対象外 初売り対象外 94,800円
(ギフトカード15,000還元)
iPad Air 11インチ M3
iPad Air 11インチ M3
98,800円 87,800円
(ギフトカード11,000円還元)
90,800円 75,800円
(ギフトカード15,000還元)
iPhone 15
iPhone 15
124,800円〜 実質113,800円
(ギフトカード11,000円還元)
学割対象外 学割対象外

「新学期を始めようキャンペーン」は、学割にギフトカード還元が加わるため、対象の商品は最もお得に購入できる場合が多いです。

特に学生や教職員の方で、2〜4月に購入を予定している場合は、新学期キャンペーンを狙うのが賢明です。

一方、学割は対象の「Mac」と「iPad」に対して割引が受けられます。

iPhoneやApple Watchなどは割引対象外なので、学割対象外の商品を初売りのタイミングで購入することがおすすめです。

💡購入の判断ポイント👨‍🎓

・限定のAirTagなどの特典がほしい → 初売り

・iPhoneやApple Watchなどを安く買いたい→初売り

・とにかくお得にMacやiPadがほしい学生・教員 → 新学期を始めようキャンペーン

・購入時期にとらわれずお得にMacやiPadがほしい学生・教員→学割

この記事を書いた人
スマピタプラス編集部

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