iPhoneを再起動する方法は?フリーズした際の対処法と解決策を徹底解説

iPhoneが突然フリーズして操作ができなくなり、困った経験を持つ人は多いでしょう。
その際にもっとも手軽で即効性のある解決策が「再起動」です。
ただ再起動を行えないケースや、再起動しても解決しない場合もあり、フリーズした際の対処法として利用する前に確認しておくべきポイントもあります。
そこで本記事では、iPhoneの基本的な再起動方法を始め、再起動をはじめとしたフリーズした際の具体的な解決策を解説します。
iPhoneを再起動する方法
iPhoneの再起動方法は、通常の再起動方法と強制的に再起動する方法の2種類に分けられます。
ここでは、iPhoneの2種類の再起動方法について解説します。
通常の再起動方法は、iPhoneのモデル(世代)によって操作が異なります。
iPhone SE(第1世代)および5以前のモデル を再起動する方法
iPhone SE (第 1 世代) や iPhone 5 以前のモデルは、物理的な「ホームボタン」が存在するため、ボタンを使って再起動を行います。
再起動の手順は以下の通りです。
- スリープボタン(電源ボタン)を画面に「スライドで電源オフ」が表示されるまで押し続ける
- 画面に表示されるスライダーを右にスライドしてiPhoneの電源を切る
- iPhoneが完全にオフになったら、もう一度スリープボタンを長押しして、Appleのロゴが表示されれば再起動完了
iPhone 6・7・8・およびSE (第2・第3世代) を再起動する方法
iPhone 6・7・8・またはSE (第2・第3 世代) を再起動する場合も、基本的な手順は第1世代および5以前のモデルと同様です。
ただし、モデルに応じてボタンの配置が若干異なるため、その点を確認しておきましょう。
またiPhone 7の場合、ホームボタンが物理ボタンから感圧式に変わっていますが、再起動手順には影響はありません。
iPhone X 以降を再起動する方法
iPhone X以降のモデルでは、ホームボタンがないため、再起動の手順が少し異なります。
- サイドボタン(電源ボタン)と音量調節ボタン(いずれか一方)を同時に長押しする
- 「スライドで電源オフ」のスライダーが表示されたら、それを右にスライドしてiPhoneをシャットダウンする
- 完全に電源が切れた後、サイドボタンを再度長押しし、Appleロゴが表示されるまで待てば再起動が完了する
動かないiPhoneを強制再起動する方法
通常の再起動方法を試してもiPhoneを再起動できない場合は、強制的に再起動させる手順を実行する必要があります。
強制的に再起動する方法も、通常の再起動方法と同じく世代・モデルによって異なります。
iPhone 6sまたはiPhone SE(第1世代)を強制再起動する方法
iPhone 6sまたはiPhone SE(第1世代)を強制的に再起動する場合は、ホームボタンとスリープボタン(電源ボタン)を同時に押し続けます。
画面が一度暗くなり、Appleのロゴが表示されるまでこの2つのボタンを押し続けて,
Appleのロゴが表示されたら、強制再起動が成功しています。
iPhone 7を強制再起動する方法
iPhone 7では、強制再起動の方法が他のモデルとは異なります。
まず、音量を下げるボタンとスリープボタン(電源ボタン)を画面が暗くなり、Appleのロゴが表示されるまで同時に押し続けます。
Appleのロゴが表示されたら、ボタンを離すことで、iPhoneが強制再起動されます。
iPhone 8またはiPhone SE(第2世代以降)を強制再起動する方法
iPhone 8またはiPhone SE(第2世代以降)の強制再起動は、3つのステップで行います。
まず、音量を上げるボタンをすばやく押して離した後に、音量を下げるボタンをすばやく押して離します。
そして、サイドボタン(電源ボタン)をAppleのロゴが表示されるまで押し続けることで、強制再起動が完了します。
Face IDを搭載したiPhoneで強制再起動する方法
Face IDを搭載したiPhone(iPhone X以降)の強制再起動は、iPhone 8およびiPhone SE(第2世代以降)と同じ手順です。
再起動しても解決しない場合の対処法
iPhoneに起きた諸問題が再起動しても解決しない場合は、以下の対処法を検討しましょう。
- サポートに連絡する
- 買い替えを検討する
ここでは、上記の再起動以外の対処法について解説します。
Appleのサポートに連絡する
iPhoneを再起動しても問題が解決しない場合、AppleのFAQを参照したり、サポートに相談したりするのが有効な次の手段の一つです。
まずApple公式サイトのサポートページやAppleサポートアプリを使って、問題のトラブルシューティングを試みるのが基本です。
それでも解決しない場合、Appleのカスタマーサポートに問い合わせることで、専門のアドバイスを受けたり、修理の手配を進められます。
そして、必要に応じてApple Storeや正規サービスプロバイダーでの診断や修理の予約も実施すれば、解決の糸口が掴めるかもしれません。
買い替えを検討する
iPhoneを再起動しても問題が解決せず、さらに修理が高額になる場合や、デバイスが古くサポート終了に近い場合は、iPhoneの買い替えを検討するのも一つの選択肢です。
特にバッテリーの劣化やハードウェアの損傷が進行している場合、新しいiPhoneに買い替えることで、問題なく使用できるようになるでしょう。
また、Appleの下取りプログラムである「Apple Trade In」を利用すれば、下取り可能なデバイスなら、買い替えの際に割引を受けられます。
再起動で問題が解決しない場合、長期的な使用感や最新機能の活用を考えると、買い替えは有力な選択肢となります。

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