車載用Wi-Fiのおすすめ10選！車でWi-Fiを使う方法と用途ごとの選び方を紹介

「移動中のオンライン会議で通信が途切れる…」「子供のタブレット利用で毎月の通信料が不安…」そんな悩みがある方も多いのではないでしょうか。

近年、車内でのスマホやタブレットの利用が当たり前となり、快適なWi-Fi環境構築へのニーズが高まっています。

車載用Wi-Fiには、場所を選ばず利用できる「ポケット型」、軽量・コンパクト設計の「USB型」、車専用の「車載専用タイプ」など多様なタイプがあります。

選択肢が多く、どのWi-Fiサービスを選べばよいか迷う方も少なくありません。

この記事では、生活スタイルに合った車載用Wi-Fiの選び方やおすすめ機種、注意点など、分かりやすく紹介します。

ぜひ、快適な車内Wi-Fi環境構築の参考にしてください。

• カシモWiMAX
• Rakuten Wi-Fi Pocket Platinum
• Wi-Fiレンタルどっとこむ
• AiR-WiFi
• 5G CONNECT
• Broad WiMAX
• NETAGE

• Kashimura KD-249
• ecocoスティックWi-Fi

• DCT-WR100D
• KEIYO AN-S092

車へWi-Fi設置するなら車外でも使える「ポケット型Wi-Fi」がおすすめ！

車にWi-Fiを置くなら、車以外の場所にも持ち運べる「ポケット型Wi-Fi」がおすすめ。

車内での運転中はもちろん、キャンプや車中泊、旅行先でも使えるため、非常に便利です。

光回線くらいの高速通信に対応した機種も多く、動画視聴やオンラインゲームも問題なく楽しめます。

ただし、バッテリー切れには注意。

長時間の運転には、充電用のケーブルやモバイルバッテリーの持参をおすすめします。

車で利用できるWi-Fiは主に4タイプ！各メリットとデメリットを紹介

移動時間を有効に使いたい方や、子供のオンライン学習に備えたい方など、幅広いニーズから注目を集めているのが車内Wi-Fiです。

利用場面や予算によって選択肢が異なるため、導入前にそれぞれのタイプの特徴を把握しておくと安心。

車内Wi-Fiには大きく分けて4つのタイプがあります。

• ポケット型Wi-Fi
• 車載専用Wi-Fi
• USB型Wi-Fi
• スマホテザリング

ここでは、それぞれのタイプの主なメリット・デメリットとおすすめな人について、詳しく解説していきます。

ポケット型Wi-Fiは持ち運び可能で使い勝手も抜群

ポケット型Wi-Fiは、コンパクトで持ち運びに便利な充電式のWi-Fiルーターです。

車内での利用はもちろん、オフィスや旅行先など、場所を選ばず自由に利用できます。

車中泊や長距離移動での動画視聴、テレワークやオンライン会議など、柔軟な用途に対応可能。

複数端末の同時接続ができる特徴を活かすと、家族や友人で快適なインターネット環境を共有できます。

ただし、契約前に対応エリアや通信プランのチェックが必要です。

サービスにより通信可能な地域が異なり、データ通信量の制限も多様です。

ニーズに合わせてポケット型Wi-Fiを選択すると、快適な通信環境が整いやすいです。

車載専用Wi-Fiはシガーソケットで簡単に接続できる

車載専用Wi-Fiは、車内のシガーソケットやUSBポートに接続するだけで、手軽にインターネット環境を構築できる通信機器です。

車載専用Wi-Fiの主な特徴は、通信量の制限を気にせずに利用できる点。

またバッテリーの搭載がなく耐熱性に強い設計で、夏場の高温環境下でも安心して使用できます。

データ通信量を気にせず、動画視聴や音楽ストリーミングを存分に楽しめるため、特に長距離ドライブでの活用に最適。

料金プランは1日から365日まで幅広く用意されており、旅行や出張など利用目的に応じて最適なプランを選択できます。

さらに契約時の事務手数料や途中解約時の違約金が発生しないため、気軽に利用を開始できます。

USB型Wi-Fiはコンパクトに接続できて場所を取らない

USB型Wi-Fiは、車内のUSBポートに接続するだけで手軽にインターネットが利用できる通信機器です。

バッテリーを内蔵していない分、従来のWi-Fiルーターと比べて大幅な小型化を実現し、携帯性に優れた点が大きな魅力となっています。

給電があれば利用できるため、車内はもちろん、モバイルバッテリーと組み合わせることで屋外でも快適に使用できます。

また、充電切れの心配がない点も見逃せないポイントです。

スマホテザリングは追加契約なしだけど通信制限に注意！

スマホテザリングは、モバイルルーターのような専用機器を用意しなくても、スマートフォンだけでWi-Fi環境を構築できる便利な機能です。

電波が届くエリアであれば、場所を問わずインターネット接続が可能となります。

利用開始までの手続きはとてもシンプルで、設定画面からテザリング機能を有効にするだけ。

多くのキャリアで無料もしくは、500円程度の月額オプション料で利用できます。

ただしデータ通信量の消費が早く、スマートフォンのバッテリー持続時間が大幅に低下する特徴があります。

頻繁な利用や長時間の接続が必要な場合は、専用のWi-Fi機器の導入を検討するのがよいでしょう。

タイプ別のおすすめ車用Wi‐Fi！用途ごとに向いているモデルを厳選

車載用Wi-Fiをお探しの方に向けて、3つのタイプから厳選した10モデルをご紹介します。

手軽に持ち運べる「ポケット型」、軽量・コンパクト設計の「USB型」、車用に特化した「車載専用型」のおすすめモデルをピックアップ。

通信速度や基本料金、データ制限など、選ぶときに重要なポイントを比較表にまとめました。

各モデルの具体的な特徴や料金プランについて、タイプ別に詳しく解説していきます。

初めて車載用Wi-Fiを導入される方も、乗り換えを検討中の方も、ぜひ参考にしてください。

車載用でも普段用にも使いやすいポケット型Wi-Fiおすすめ6選

ポケット型Wi-Fiは車以外の場所でも手軽にインターネットに接続できる、便利な充電式Wi-Fiルーターです。

最新の5G対応機種からリーズナブルな料金プラン、短期レンタルまで、用途に合わせて選べるサービスが豊富にあります。

数あるサービスの中でも、プラン内容や特典が充実した、魅力的なサービス6社をピックアップしました。

• カシモWiMAX
• Rakuten Wi-Fi Pocket Platinum
• NETAGE
• Wi-Fiレンタルどっとこむ
• AiR-Wi-Fi
• 5G CONNECT
• Broad WiMAX

各サービスの月額料金や通信速度、契約期間など、重要なポイントについて詳しく解説していきます。

カシモWiMAXは端末代が実質無料！無制限プランで快適に通信できる

公式サイト	https://www.ka-shimo.com/wimax
月額料金	初月：1,408円 2ヶ月目以降：4,818円
端末代	27,720円（実質無料）
通信速度	下り最大3.9Gbps ※通信速度は理論値であり、通信環境や混雑状況で異なります。
対応エリア	WiMAX 2+、au 4G LTE、au 5Gのネットワークに対応
データ制限	実質無制限 （短期の大量通信や混雑時に制限の可能性あり）
初期費用	3,300円
契約期間	なし
キャンペーン	他社Wi-Fiからの乗り換えで選べるギフト券最大40,000円分プレゼント

カシモWiMAXは、5G対応の高速通信と無制限データ容量を兼ね備えたポケット型Wi-Fiです。

月額4,818円（税込）の定額制で、端末代金は36回の分割払いで実質0円となります。

通信速度は最大3.9Gbpsと一般的な車載用Wi-Fi（最大150Mbps）と比べて圧倒的に速く、動画視聴やオンライン会議も快適。

また、auのプラチナバンド対応で山間部など電波の届きにくい場所でも安定した通信が可能です。

料金プランもシンプルで2ヶ月目以降の値上げの心配もなく、安心して利用できます。

土日祝日のサポート対応や、auスマホユーザー向けの月額1,100円割引など、初めての方でも安心して利用できる充実したサービス内容が魅力。

家族での利用を考えている方や、山間部でも安定した通信環境を求める方におすすめのサービスです。

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Rakuten Wi-Fi Pocket Platinumは無制限プランが月額3,278円とリーズナブル

公式サイト	https://network.mobile.rakuten.co.jp/product/internet/rakuten-wifi-pocket-platinum/
月額料金	0～3GB：1,078円 3～20GB：2,178円 20GB以上：3,278円
端末代	7,980円（キャンペーンで1円）
通信速度	下り最大150Mbps ※通信速度は理論値であり、通信環境や混雑状況で異なります。
対応エリア	日本全国
データ制限	実質無制限 （短期の大量通信や混雑時に制限の可能性あり）
初期費用	無料
契約期間	なし
キャンペーン	Rakuten最強プランへの申し込みで端末代金1円

Rakuten Wi-Fi Pocket Platinumは、データ使用量に応じて料金が変動するポケット型Wi-Fiです。

3GBまでなら月額1,078円、20GB以上は3,278円でデータ制限無制限。

利用状況に合わせて最適な料金プランが決まるため、お得に利用できます。

通信速度は下り最大150Mbpsで、楽天回線とau回線のデュアル対応により安定した通信環境を実現。

地図アプリや音楽ストリーミング、標準画質での動画視聴も快適に楽しめます。

端末は液晶ディスプレイ搭載で設定も簡単。

楽天最強プラン加入で端末料金7,980円が実質1円となり、楽天市場でのポイント還元と組み合わせることで、さらなる節約が可能です。

Rakuten Wi-Fi Pocket Platinumは、データ使用量に応じて料金が自動調整されるシステムのため、毎月の通信量が変動する方におすすめです。

最強プラン申し込みで端末代が1円！ 楽天モバイルの公式サイトをみる

NETAGEは車内で使いやすい小型ポケット型Wi−Fiの取り扱いが多数

公式サイト	https://www.netage.ne.jp/
月額料金	1,980円〜16,370円
端末代	無料
通信速度	下り最大4.1Gbps ※通信速度は理論値であり、通信環境や混雑状況で異なります。
対応エリア	機種によって異なる
データ制限	5GB・6GB・7GB・30GB・50GB・100GB・実質無制限 （短期の大量通信や混雑時に制限の可能性あり）
初期費用	なし
契約期間	なし
キャンペーン	ー

NETAGEは「安さ」「通信速度」「通信容量」「長期・短期」などのあらゆるニーズに対応している、ポケット型WiFiレンタルサービス。

レンタル期間は、1日単位(デイリープラン)と1ヶ月単位(定額プラン)から選べます。

必要な料金は、レンタル料金と送料(1,100円)のみで、端末代・初期費用・手数料などはかかりません。

平日17時・土曜日14時までの申し込みで、当日発送に対応。関東・東北・近畿地方なら翌日、北海道・中国・四国・九州地方なら翌々日に配達されます。

同梱されている返却用封筒を使えばポスト投函で簡単に返却できるので、自分で包装を用意する手間もありません。

また1日44円(32日以降24円)で故障紛失などのトラブル補償に加入できるため、万が一のときにも安心です。

Wi-Fiレンタルどっとこむは1日からのレンタルに対応で短期利用に最適

公式サイト	https://www.wifi-rental.com/
月額料金	496円/1日〜 (端末による)
端末代	無料
通信速度	端末による
対応エリア	SoftBank、WiMAX、docomoなど各キャリアの回線エリア
データ制限	無制限（1日3GBを超えると128kbpsに制限）
初期費用	無料
契約期間	なし
キャンペーン	─

Wi-Fiレンタルどっとこむは、1日496円からレンタルできる短期利用に特化したWi-Fiレンタルサービスです。

端末代金は無料で、送料のみで気軽に利用を開始できます。

取り扱い端末は、SoftBank無制限プランやauエリア50GBプランなど、用途に合わせて選択が可能。

15時までの申し込みで当日発送に対応しており、急な通信環境の確保にも役立ちます。

全国の主要空港やコンビニエンスストアでの受取・返却が可能で、旅行先での利用にも便利です。

故障や紛失時の補償サービスも充実しているため、出張や旅先などで短期のWi-Fi利用を検討している方におすすめです。

AiR-WiFiは選べる容量プランで主要のキャリアに対応

公式サイト	https://wifi-airwifi.com/
月額料金	20GB：1,958円〜 100GB：3,245円〜
端末代	無料
通信速度	下り最大150Mbps ※通信速度は理論値であり、通信環境や混雑状況で異なります。
対応エリア	日本全国
データ制限	100GB（超過後は128kbps）
初期費用	3,300円
契約期間	1年
キャンペーン	4周年記念キャンペーンで初期事務手数料0円

AiR-WiFiはデータ通信量に応じた2つのプランから選べる、ポケット型Wi-Fiです。

20GBプランなら月額1,950円から、大容量の100GBプランでも3,245円とコストパフォーマンスにも優れています。

AiR-WiFiの特徴は、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの4キャリアに対応したクラウドSIMを採用している点。

常に最適な回線が自動で選択されるため、移動中でも安定した通信環境を提供します。

契約期間は1年間で、端末代は無料。解約時の違約金も「月額料金分のみ」です。

月額330円の契約期間無しオプションに加入すれば、いつでも違約金なしで解約できます。

さらに、保証オプションへ加入すると、端末故障時の無償交換にも対応します。

AiR-WiFiは広いエリアで安定した通信が可能で、地方での利用が多い方や、1年程度の中期利用を考えている方におすすめです。

5G CONNECTは端末代が実質0円で1ヶ月のお試しモニター付き

公式サイト	https://5g-connect.net/
月額料金	最新端末購入プラン：4,800円 最新端末レンタルプラン：5250円
端末代	27,720円（実質無料）
通信速度	下り最大3.9Gbps ※通信速度は理論値であり、通信環境や混雑状況で異なります。
対応エリア	WiMAX 2+、au 4G LTE、au 5Gの各エリア
データ制限	実質無制限 （短期の大量通信や混雑時に制限の可能性あり）
初期費用	3,300円
契約期間	なし
キャンペーン	・1ヶ月お試しモニター ・新規端末購入プラン限定！X12端末で使えるクレードルをプレゼント

ポケット型Wi-Fi「5G CONNECT」は、車内Wi-Fi環境構築に最適な30日間お試し期間付きのWiMAXサービスです。

お試し期間中の解約なら、初期事務手数料と月額料金が全額返金され、返却手数料1,100円と返送料のみで解約できます。

端末代金は24ヶ月の割引で実質0円となり、契約期間の縛りもありません。

コンパクトな端末はシガーソケットでの給電に対応し、ドライブ時の利用に最適です。

さらに、最大16台までの同時接続が可能で、家族での使用にも安心。

長距離ドライブが多く、家族で快適なWi-Fi環境を求める方や、導入前にサービスの品質を確認したい方におすすめのサービスです。

Broad WiMAXはWeb申し込みで初期費用が無料で負担が少ない

公式サイト	https://wimax-broad.jp/
月額料金	初月：880円 1ヶ月目以降：4,785円
端末代	35,640円（実質無料）
通信速度	下り最大3.9Gbps ※通信速度は理論値であり、通信環境や混雑状況で異なります。
対応エリア	日本全国
データ制限	実質無制限（短期の大量通信や混雑時に制限の可能性あり）
初期費用	3,300円
契約期間	なし
キャンペーン	・Webからの申し込みで初期費用0円 ・他社からの乗り換えは最大19,000円負担 ・2台目同時申し込みで5,000円キャッシュバック

Broad WiMAXは、5G通信に対応した高速通信サービスです。

下り最大3.9Gbpsの通信速度により、後部座席での動画視聴やタブレットでのオンラインゲーム、スマートフォンでのナビゲーション利用も快適に楽しめます。

Webからの申し込みで初期費用0円、端末代も実質無料で導入コストを抑えられる点が魅力。

auスマートバリューやUQ自宅セット割に対応しており、月額2,000円台での利用も可能です。

最新端末「Speed Wi-Fi DOCK 5G 01」は、5,400mAhのバッテリー搭載で、約9時間のバッテリー持続と最大48台までの同時接続に対応しています。

さらにシガーソケットでの給電で長時間の利用も可能なため、長距離ドライブや車内泊の快適なネット環境を求める方に最適です。

車内用に使えるコンパクトなUSB型Wi-Fiのおすすめ

USB型Wi-Fiは車内のUSB電源に接続するだけで簡単に利用でき、コンパクトなサイズで場所を取りません。

外出先でもインターネットを快適に利用できる、便利なアイテムです。

複数の端末での同時接続や契約不要の買い切り型など、用途に合わせて選べるおすすめのUSB型Wi-Fiサービスを2つピックアップしました。

• Kashimura KD-249
• ecocoスティックWi-Fi

各製品の特徴や料金プランについて、詳しく解説していきます。

Kashimura KD-249は最大10台までの同時接続に対応

公式サイト	https://www.kashimura.com/goods/home/kd249.html
本体価格	7,175円〜（店舗によって異なる）
サイズ高さ×幅×厚さ	99×35×12mm
重さ	30g
動作環境	-10～60℃
通信速度	下り最大：150Mbps 上り最大：50Mbps ※通信速度は理論値であり、通信環境や混雑状況で異なります。
同時接続台数	10台
電源	5V1A以上のUSB-Aポート

車内で手軽にWi-Fi環境を構築できる「Kashimura KD-249」は、USB電源タイプのSIMフリー無線LANルーターです。

-10℃〜60℃までの幅広い温度範囲で動作し、最大150Mbpsの4G LTE通信に対応しています。

エンジンのON/OFFに連動して自動で起動・停止するため、電源管理が簡単。

最大10台までの同時接続と最大10mの通信範囲に対応し、USB電源で動作するため、出力5V1A以上のUSBポートがあれば車外でも利用可能です。

ただし、SIMカードとUSB電源は別途購入が必要な点には注意しておきましょう。

家族やグループでの移動時に複数のスマートフォンやタブレットを同時接続したい方や、夏場の車内でも、安定した通信環境を必要とする方におすすめのUSB型Wi-Fiです。

ecocoスティックWi-Fi は契約と月額料が不要！大容量の100GBで365日使える

公式サイト	https://ecoco.cloud/
本体価格	23,980円
サイズ高さ×幅×厚さ	102.3×40×10mm
重さ	35g
動作環境	-25℃～65℃
通信速度	上り最大：50Mbps 下り最大：150Mbps ※通信速度は理論値であり、通信環境や混雑状況で異なります。
同時接続台数	8台
電源	4.75V～5.25VのUSB-Aポート

車内で手軽にWi-Fi環境を構築できる「ecocoスティックWi-Fi」は、USB電源に繋ぐだけで利用可能な、バッテリーレスのWi-Fi端末です。

契約不要の買い切り型で、最適な回線に自動接続するVsim機能を搭載しています。

端末代23,980円には、365日間有効な100GBが含まれており、月額料金は不要。

コンパクトなサイズ感でありながら、バッテリーレス設計で熱に強く、約5年の長期利用が可能です。

データ不足時は必要な分だけ、24時間365日チャージできます。

契約手続きや月額料金の管理がわずらわしい方や、車内で時々Wi-Fiを利用したい方におすすめです。

ドライブに使いやすい車載専用Wi-Fiのおすすめ

モバイルWi-Fiの面倒な持ち運びや、スマートフォンのテザリングによるバッテリー消耗の課題を解決する車載専用Wi-Fiルーターが、多くのドライバーから支持を集めています。

ナビゲーション機能の活用、同乗者との動画視聴、緊急時の通信確保など、幅広い用途で活躍する車載専用Wi-Fiルーターから、特に注目の2機種をピックアップしました。

• DCT-WR100D
• KEIYO AN-S092

各製品の特徴や料金プランについて、詳しく解説していきます。

DCT-WR100Dはお得に使える365日プランの車載専用Wi-Fi

公式サイト	https://jpn.pioneer/ja/carrozzeria/wifi_router/wifi_router/dct-wr100d/
本体価格	27,500円
サイズ高さ×幅×厚さ	91.5×44.5×16㎜
重さ	50g（電源ケーブルを除く）
動作環境	‐10℃～60 ℃
通信速度	上り最大：50Mbps 下り最大：150Mbps ※通信速度は理論値であり、通信環境や混雑状況で異なります。
同時接続台数	5台
電源	DC12 V/24 V（専用シガーライター電源ケーブル付属）

ドライブ中のWi-Fi環境を手軽に実現する「DCT-WR100D」は、ドコモのLTEデータ通信を活用した車載専用Wi-Fiルーターです。

本体価格27,500円に加え、以下3つのプランからニーズに合わせて選択できます。

• 1日プラン：550円
• 30日プラン：1,650円
• 365日プラン：13,200円

手のひらサイズのコンパクトな本体は、シガーソケットに差し込むだけで簡単に設置でき、最大5台までの機器を同時接続可能。

ただし、利用は走行中に限定され、エンジン始動から30分以内、または走行後60分以内の停車中のみWi-Fi機能が利用可能です。

特に家族でのロングドライブが多い方、後部座席でお子様が動画視聴を楽しむ機会が多い方におすすめの車載専用Wi-Fiルーター。

1年間月額料金の心配なく使える365日プランなら、1日あたり約36円という経済的な料金で、快適なドライブ環境を実現できます。

KEIYO AN-S092は2口USB電源付きで機器の充電も可能

公式サイト	https://www.keiyoeng.co.jp/product/an-s092/
本体価格	7,980円〜（店舗によって異なる）
サイズ高さ×幅×厚さ	82.8x43x13.2mm
重さ	30g
動作環境	-10℃〜60℃
通信速度	下り最大：150Mbps 上り最大：50Mbps ※通信速度は理論値であり、通信環境や混雑状況で異なります。
同時接続台数	6台
電源	シガー電源ユニット 12V（本体5V 消費電流MAX 2A）

車載専用Wi-Fiルーター「KEIYO AN-S092」はバッテリーレス構造により、夏場の車内温度が55℃程度まで上がったときでも安全に使用できます。

動作保証範囲は-10℃〜60℃で、車内に置きっぱなしでも安心な設計が特徴です。

同梱の2口USB電源付きシガーソケットにより、Wi-Fi利用中にスマートフォンの充電が可能。

マジックテープ式の固定具で、取り付けも簡単です。

SIMフリー対応で利用頻度に応じて最適なプランを選択でき、自動設定機能付きのSIMカードなら挿入するだけですぐに使用できます。

最大6台まで同時接続が可能で、停車中も時間制限なく通信を継続できます。

さらに、USB電源があれば車外でも使用OK。

カフェやキャンプなど場所を選ばず活用できるため、アウトドアを楽しむ方や、モバイルルーターの置き忘れを心配する方にも最適です。

車載用Wi-Fiの選び方は？後悔しないために確認するべきポイント

スマートな移動をサポートする車載用Wi-Fiは、家族旅行やビジネスシーンで欠かせないツールとして急速に普及しています。

しかし、機種の選び方を誤ると、不安定な通信やバッテリー切れなど、本来の便利さを損なう問題が発生する可能性があります。

車載用Wi-Fiを選ぶときには、以下の6つのポイントを押さえて後悔のない選択をしましょう。

• 車種との相性・対応状況を確認
• 走行中の通信安定性
• 用途に応じた電源供給方式
• 同時接続可能台数
• 使用量に合わせたプラン
• 車外利用の可否

ここではそれぞれのチェックポイントについて、詳しく解説していきます。

Wi-Fi機器が利用する車種に対応しているかを確認する

車載用Wi-Fiを導入するときにはまず、Wi-Fi機器の車種対応状況を確認しましょう。

自動車メーカーが提供する純正Wi-Fiシステムは対応車種が限定されているため、カーディーラーや公式Webサイトで事前に確認が必要です。

純正Wi-Fiに対応していない場合でも心配ありません。

市販の外付けWi-Fiルーターなら、ほとんどの車種で利用が可能です。

取り付け方法は、大きく分けると以下の2つがあります。

•  自己取付：シガーソケットやUSBポートに接続するタイプなら簡単に設置が可能
•  専門店取付：配線作業が必要な場合はカーショップに依頼がおすすめ

外付けWi-Fiルーターを選ぶときには、車両の電源供給方式（シガーソケット・USB）や設置スペースも重要なポイント。

快適な車内Wi-Fi環境を実現するためにも、設置前に車両との相性をしっかり確認しておきましょう。

走行中のWi-Fi接続が安定するかを確認

走行中のWi-Fi接続は、通信速度の安定性が重要なポイントとなります。

カタログやWebサイトに記載された最大通信速度は、あくまでも理論値。

実際の使用環境では、大幅に異なる場合があります。

特に以下の状況で通信速度が低下しやすい傾向です。

• 高速走行時の通信状態の変動
• 山間部やトンネルでの電波状況の悪化
• 混雑地域での通信速度の低下

実際の通信環境を把握するには、「みんなのネット回線速度」などのレビューサイトで実測値を確認するのがおすすめです。

ユーザーの生の声から、実際の使用感や地域ごとの通信状況が確認できます。

端末によって通信速度に大きな差があるため、用途に応じた機器選びが重要です。

ドライブの所要時間や用途に合った電源の供給方式を選ぶ

Wi-Fi機器のタイプによって、電源供給方式が異なります。

ドライブ時間や用途に合わせて最適なものを選択しましょう。

機器別の電源供給の特徴を以下にまとめました。

Wi-Fiの種類	特徴
車載専用Wi-Fi	・シガーソケットから常時給電で長時間の安定利用に最適
USB型Wi-Fi	・給電中は安定した利用が可能 ・バッテリーレス設計で故障リスクも低減
ポケット型Wi-Fiスマホテザリング	・内蔵バッテリーに依存するため、バッテリー持続時間に要注意

特に長距離ドライブでは、バッテリー切れによる通信断を防ぐ対策が必要です。

ポケット型Wi-Fiやスマホテザリングを利用する場合は、モバイルバッテリーの携帯やシガーソケット用充電ケーブルの活用をおすすめします。

万全な準備で快適なドライブのWi-Fi環境を実現してください。

家族全員分の機器を接続できるか確認

車載Wi-Fi機器によって、同時接続可能な台数は大きく異なります。

一緒にドライブを楽しむ家族や友人全員の機器が接続可能か、事前に確認しておきましょう。

例えば、4人家族で各自のスマートフォンを接続する場合、5台接続可能な機器では1台分しか余裕がありません。

カーナビやタブレットの追加接続も考慮すると、より多くの接続台数に対応した機器が必要です。

実際の利用シーンを想定し、乗車人数や必要な端末数から、余裕を持った接続台数の機器を選ぶことが大切。

将来的な利用シーンも見据えて最適な接続台数の機器を選べば、理想的な車内Wi-Fi環境が手に入ります。

利用頻度に合ったデータ容量プランを選択

車載用Wi-Fiには「通信無制限タイプ」と「従量課金制タイプ」があります。

利用頻度や予算に応じて、最適なデータ容量プランを選択しましょう。

データ容量の目安を立てるときには、主な用途と利用人数がポイントとなります。

動画視聴やオンラインゲームなど、大容量通信が必要な場合は無制限プランがおすすめです。

ただし無制限のポケット型Wi-Fiでも一定量を超えると速度制限がかかる場合があるため、利用規約を事前に確認しておきましょう。

一方、メールチェックやSNS閲覧程度なら、従量課金制プランで十分かもしれません。

必要以上のデータ容量を契約して無駄な出費を招くことも、容量不足で追加チャージを繰り返すことも避けたいもの。

実際の使用シーンを想定して、最適なプランを選択してください。

車外へ持ち運びできる必要性があるかを確認

車外持ち運び利用の必要性は、Wi-Fi機器選びの重要な判断基準のひとつです。

車載専用Wi-Fi機器は車内利用に特化した設計で、車内だけでの利用を想定している場合に最適です。

高温や低温に対する耐久性が高く、安心して車内に常設できる利点があり、シガーソケットからの給電で安定した通信環境を維持できます。

一方でオフィスや旅行先など、車外でのWi-Fi環境が必要な方には、ポケット型Wi-Fiがおすすめです。

場所を選ばず利用できるため、車内はもちろん、外出先でのテレワークや動画視聴など、さまざまなシーンで活躍します。

用途や利用環境を具体的に想定してから、最適なWi-Fi機器を選択しましょう。

対応車種は面倒な手続き不要！車内Wi-Fiを申し込むだけで即日利用できる

車内Wi-Fiサービス対応の車種をお持ちの方は、ルーター購入や複雑な設定は不要で、プランの申し込みだけで手軽にWi-Fi環境を整えられます。

トヨタ車にはKDDI回線、日産・三菱車へはドコモ回線が採用されており、大手通信会社の広範なネットワークを活用した安定した通信を提供しています。

移動中でも途切れにくい高速通信により、快適なインターネット利用が可能です。

また、同時に複数端末を接続できるため、家族旅行やグループでのドライブでも存分に楽しめます。

ここでは、メーカー別の対応車種や導入方法について詳しく解説していきます。

トヨタの車はKDDI回線で高速通信を実現

トヨタ車のT-CONNECT対応車種なら、車内Wi-Fiのオプションの契約により、KDDI回線の高速通信を車内で利用できます。

月額料金は、T-Connectスタンダード基本サービス利用料（330円）と車内Wi-Fi利用料（1,650円）の合計1,980円です。

サービス内容	月額料金（税込）
T-Connectスタンダード基本サービス料	330円
車内Wi-Fi	1,650円

通信容量は無制限となっていますが、直近3日間で6GB以上の通信利用があった場合は、終日速度制限がかかる場合があるため、注意しておきましょう。

申し込み方法は、T-Connect WEB申し込みサイトからの手続き（手数料無料）とトヨタ販売店での申し込みの2通りから選べます。

※利用には車種・年式・搭載ナビの確認が必要です。詳細は「T-Connect公式サイト」を確認ください。

日産・三菱車ならドコモ回線で快適に車内Wi-Fi環境を構築できる

日産・三菱の特定車種には、ドコモの車内インターネットサービス「docomo in Car Connect」が対応しており、通信機器の購入や複雑な設定不要でWi-Fiを利用できます。

docomo in Car Connectの通信料金は、選べる3つの料金体系で展開。

通信容量に制限がないため、動画視聴やオンラインゲームなども快適に楽しめます。

※ベストエフォート方式のため、通信環境やネットワークの混雑状況に応じて通信速度は変化します。

利用期間	料金（税込）
1日（24時間）	550円
30日	1,650円
365日	13,200円

docomo in Car Connectは、ドコモのLTEネットワークを活用した高速通信により、日本全国のドコモエリアで快適なインターネット環境を提供しています。

ドコモ以外の携帯電話会社を利用中でも、dアカウントを持っているユーザーなら誰でも「docomo in Car Connect サービスサイト」の専用画面から申し込みが可能です。

ただしエンジンONから30分以上の停車時や、停車1時間経過後は自動でWi-Fiが停止するため、長時間の停車時には注意しましょう。

日産・三菱の対応車種を以下にまとめたので、利用時の参考にしてください。

• アリア（FE0）
• エクストレイル（T33）
• オーラ（FE13）
• サクラ（KE0）
• スカイライン（V37、HV37）
• セレナ（GC28、C28）
• ノート（E13）
• フェアレディZ34
• リーフ（ZE1）

• アウトランダー（2021年10月以降発表モデル）
• eKクロス EV（2022年5月以降発表モデル）
• トライトン（2023年12月以降発表モデル）

※年式によって対応していない場合もあるため、詳細は各メーカーの公式サイトで事前にご確認ください。

車載用Wi-Fiについてのよくある質問

車載用Wi-Fiについてのよくある質問と、その回答を紹介します。

• 車にWi-Fiを導入する場合、どれを選ぶのが良いですか？

  利用シーンによっておすすめの種類は変わります。車載専用Wi-Fiは長距離ドライブに適しており、耐熱性が高く安定通信が可能です。ポケット型Wi-Fiは高速通信や複数台接続に対応し、車外でも使えます。スマホのテザリングは短時間の利用に向いており、USB型Wi-Fiは持ち運びやすいコンパクト設計です。

  車外でも利用を考えている方には、手軽に持ち運べて高速通信ができるポケット型Wi-Fiが特におすすめです。月額料金や速度、同時接続数を比較して、自分の生活スタイルに合うものを選びましょう。

• 家庭用Wi-Fiを車内で利用することはできますか？

  家庭用Wi-Fiは電波の届く範囲が限られており、車内での利用は安定しないことが多いです。特にマンションやアパートの駐車場では、建物の構造によって電波が届きにくく通信環境を確保しづらいケースがあります。

  そのため、車で利用する場合はポケット型Wi-FiやUSB型、車載専用Wi-Fiを導入する方が適しています。

• 月額料金が発生しない車載Wi-Fiは存在しますか？

  月額料が不要なタイプとして、バッテリーレスのUSB型や買い切り式の車載用Wi-Fiルーターがあります。これらはデータ容量をチャージして使うプリペイド式が主流です。

  ただし、チャージした通信量には有効期限があるため、長期利用を想定する場合は注意が必要です。

• トンネルの中でもWi-Fiは利用可能ですか？

  多くのトンネル内では電波が遮られるため、Wi-Fi接続は難しいのが一般的です。しかし近年では、高速道路の長いトンネルを中心に専用アンテナの設置が進み、利用できる区間も徐々に増えています。

  場所によってはトンネル内でも接続できるケースがあるため、利用環境に応じて確認すると良いでしょう。

• 車載専用Wi-Fiを導入する場合、SIM契約は必須ですか？

  一部の機種はSIM契約が不要です。たとえば「docomo in Car Connect」に対応した「DCT-WR100D」は、チャージ式のプリペイド方式を採用しているため契約手続きは不要です。

  プリペイド式は手軽に利用開始できる利点がある一方で、データ容量の有効期限があるため、長期的に使うと割高になる場合がある点に注意してください。